。無敗の女帝。I【黒子のバスケ】 (ページ4)

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放課後の事ページ4

「ちょっと私、マネージャー希望の子を集めてくる」

「分かった。じゃあ、今頃クラス分けをやってるだろうから後で合流な」

「はーいっと」

放課後になり、学校の空気は一変
朝と同じような部活一色の雰囲気に

帝光は部活にも勉強にも力を入れている、正に文武両道の学校だ
特にバスケ部は強豪、自然と部員も強者が集まってくる、と言う訳だ

…まぁ、共に自然とマネージャー志望も増えていくわけだ
部員目当ても少なくはない
私なんて志望だと言った瞬間に、

「はい、こっちね」

「え？」

修ちゃんと分けられて質問攻めにあっていた
そんな先輩のマネージャーはある事情により辞めてしまわれたけれど

質問というのは勿論、バスケの関しての知識であった
どもりながらも答えた私はそれを認められて入る事を許可された

修ちゃんも幼い頃から始めたわけじゃないから、ね

と、いうように選手もマネージャーも色々と大変
私は空き教室に向かいながらも、自然と足が重くなっているのに気がつく

(…なんか、後輩キャラが濃かったらどうしよう…『先輩～マジでやんの、仕事？やっといて～』みたいな？)

それはないか…
と、私は扉を、というかドアを開ける

そこには、意外や意外
少ない人数で三人のマネージャー候補達がいた