幻像が31体 ページ13
「お待たせしました、Aさん……!?」
「いない!?」
しのぶが声をあげた
アオイが大声をだした
それもそのはず、寝ているはずのAがいなかったからだ
カナヲに聞いても、知らないという
.
「師範!」
「どうしましたか!?」
流石のしのぶも焦っていた
カナヲの声にも走りながら答える
それにやっと追いついたカナヲが、一通の手紙を差し出してきた
「おそらく……」
「ええ…ありがとう、カナヲ」
しのぶは一旦落ち着き、手紙を開けた
.
『しのぶさん、勝手に出ていってすみません。
だけど、幻像って本当ですか?
私は、信じられません。どうやって__ができたのか…。
こうして、隣にいるんです……。
ですが、そこを離れたのは任務の為ですから、安心してください。
すぐに戻りますから』
.
そして、しのぶは深く息をついた
ひとまずの安心だ、
………なわけない
Aはおそらく……今は…もう
______________
________
「鬼には勝てません」
「呼吸、ですか?」
告げたしのぶに、悟っていたようなA
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miyui(プロフ) - ホラーエンド・・・ですよね、これ。悲しいような、怖いような・・・でも、すごく面白かったです! (2021年12月24日 23時) (レス) @page21 id: f42f8a7275 (このIDを非表示/違反報告)
らっぴょこさん - ヤバい!!めっちゃ神作品!!最後の最後までめっちゃ面白いです! (2020年6月22日 20時) (レス) id: c590781f3e (このIDを非表示/違反報告)
のん - 最後の最後で一気に鳥肌が立ちました!!素晴らしい作品ありがとうございました!!」 (2020年3月4日 1時) (レス) id: 73f9f96d98 (このIDを非表示/違反報告)
さや(プロフ) - そうだったんですね!ありがとうございます!新作も頑張ってください^_^ (2019年10月23日 17時) (レス) id: a0bf95ee98 (このIDを非表示/違反報告)
C.l.1(プロフ) - 主人公はオリキャラの柱の幻覚を見ていました。友達…ですかね、もしかしたら、自称かもしれませんが…。性別はご想像にお任せします! (2019年10月23日 17時) (レス) id: 79e50a2542 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:C.l.1 | 作成日時:2019年10月15日 16時