蟲柱様 ページ7
「また、叩かれたのですか?」
「…はい」
「この薬を塗ってくださいね」
「はい」
師範が一足先に帰った後、蟲柱様にこっそりと薬を貰う
それが日課となりつつある
今、この瞬間にも師範が戻ってこないかと、ヒヤヒヤしている
蟲柱様は、師範のやり方に抗議してくれた
だけど、一応反対派と賛成派に分かれているから一時休戦、みたい
…とても、ありがたかった
私を『身代わり』と呼ばないでくれているだけで
「……いつでも、待っていますよ」
「…はい、ありがとうございました」
必ずお礼を忘れずに
最後は、蟲柱様と継子様に見送られて蝶屋敷を出た
入れ替わりで、水柱様が蝶屋敷に入っていった
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廣岡唯殿 - 面白い続きが観たい…頑張れよ (2022年12月5日 15時) (レス) @page1 id: 4e6dbece94 (このIDを非表示/違反報告)
C.l.1(プロフ) - いえいえ! (2020年1月20日 21時) (レス) id: 17fb72fc42 (このIDを非表示/違反報告)
詩 - 覚えててくれていたんですね!ありがとうございます! (2020年1月20日 21時) (レス) id: 059c2de8f9 (このIDを非表示/違反報告)
C.l.1(プロフ) - あ、短編の方にもコメントしてくれた方ですか?ありがとうございます!! (2020年1月20日 21時) (レス) id: 17fb72fc42 (このIDを非表示/違反報告)
詩 - 面白いですね!続き楽しみにしてます!頑張って下さい! (2020年1月20日 21時) (レス) id: 059c2de8f9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:C.l.1 | 作成日時:2020年1月16日 18時