お泊まり旅行は知っている３ 〜探偵チームKZ事件ノート〜

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小)「おはよう！僕、採取した植物を観察してたんだ

　 なんか声が聞こえてきたけどなにかあったの？」

なんて言えば言い？

立)「あったにはあったけど…

　 無かったことにするっていう約束したから…

　 あ！向こうに帰ってから教えるね！！」

私がそう言うと小塚君は困った顔をして

小)「う、うん」

って言ってくれたの！

そういう顔するのも無理がないと思うけど

小塚君だから許してくれたんだよね、きっと！

上)「小塚、七鬼はどした？」

確かに、またお寝坊さん？

小)「珍しく、もう起きてるよ

　 だけど…パソコンをいじってるから…

　 やることがあるんだと思うな」

黒)「俺、見てこようか？」

小)「ううん、多分大丈夫。

　 もうじき降りてくると思うよ、ほら！」

小塚君に言われて耳を澄ますと

階段を降りてくる音が聞こえてきたの！

ナイスタイミングっ！！

若)「小塚、今日冴えてるな」

若武がボソッと呟くから

忍も一緒に大笑いをしちゃった！

朝からこんなに笑うって気持ちいい！！！

七)「改めておはよう！」

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