お泊まり旅行は知っている３ 〜探偵チームKZ事件ノート〜

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黒)「運転手さん来てくれたぜ。席が前と変わったらしい」

小)「今くじ引きしようとしてたんだけど…」

黒)「じゃあ、し直そう！今回は2人ペアが3つと、一人席が1つ」

えぇー！1人は嫌だよ

七)「立花が1人は嫌だって」

忍に言われて慌てて顔を隠すと皆に笑われた。

七)｢顔…じゃないよ。オーラ｣

サラッと言ってるけど凄いことだから！

誰も見えないから！

美)「ルームメイトのペアでどう？」

私と翼。小塚君と忍。若武と上杉君と黒木君。

最後のペアが2対1に分かれるのか。

いいかも！？

美)「アーヤも喜んでるし、いいんじゃない？」

若)「美門の隣が嬉しいのか？」

少し寂しそうに言う若武に猛反論！！

立)「違うよ！違うから！！」

若)「じゃあ美門が嫌なのか？」

嬉しそうにニヤッと笑ってる。

立)「それも違う！

ルームメイトもクジで決めたでしょ！

だから平等じゃんって思ったの！

若武達のチームが

分かれる事になっちゃうけど、

早く決まるし良いかな？って！

運転手さんだって待ってるんだからっ！」

あぁ、どうしよ！

力説しちゃった。恥ずかしい…

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