お泊まり旅行は知っている２〜探偵チームKZ事件ノート〜

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私のくじは五番！王様は？？

美)「はぁい！俺だよ」

う、悪戯好きの翼かぁ…どんなのだろ？

黒)「美門、最初は程々にしておけよ」

黒木君に言われて不服そうだったけど…納得したみたい

悪戯したい気持ちは分からなくもないけどね

美)「じゃあね…よし！決めたよ！

　 五番が好きなタイプを言う！！」

え！？ちょっと待って！えぇー！！！！！

美)「あれ？五番は？？誰？」

翼はこっちを見ながら言ってきた、分かってるくせに！！

立)「わ、私…です」

その瞬間パッと皆の顔が輝いた

どうしてだろ？私みたいに、皆言いたくなかったのかな？

若)「早くしろよ！な？」

う、うん！頑張る！

立)「私の好きなタイプは…

　 若武みたいに真っ直ぐで、

　 上杉君みたいに気を使ってくれる人」

私が言うと二人の顔はさらに輝き、他の人は暗くなったの。はて？

立)「それで小塚君みたいに包み込んでくれて、

　 黒木君みたいに紳士的な人。

　 で翼みたいに一緒にいると安心出来る人で

　 忍みたいになんでも挑戦しようとする人だね

　 後…砂原みたいに人の為に頑張れて

　 悠飛みたいに自分を見つめることが出来る、

　 そんな人が良いな」

皆の名前を言っていく内にどんどん顔が明るくなってきた

若)「俺らの名前が出たのはすっげえ嬉しかったけど…」

けど？

皆、頷いてる！え？何！？

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