お泊まり旅行は知っている２〜探偵チームKZ事件ノート〜

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若)「今日は、アーヤとみか…

　 アーヤと俺の特製スペシャル朝ごはんを食べたら、

　 すぐに海へLet'sgo！だ！」

黒)「昨日のお昼、アーヤはご飯作ってくれた

　 俺は作ってない、だから俺が代わるよ」

上)「じゃあ、俺も代わる。

　 立花は休んどけよ、体力海までもたないから」

無愛想に聞こえるけど、これが上杉君の優しさ！

お言葉に甘えて！

若)「トーストを適当に焼くから、皆食べろ！」

ん？トースト？トースト！

立)「あの！！

　 トーストなら、奈子にあの…妹に作ってるから

　 良かったら私に作らせて！」

そういうと皆は顔を見合わせた

え？嫌だった？

立)「あ、嫌なら良いよ！

　 若武、作ってどうぞ！」

小)「違うよ、アーヤ

　 皆、アーヤの朝食が食べれるなんて

　 夢かと思って、確かめ合ったんだよ！

　 僕はぜひ食べたいな」

本当！？そう思って隣の翼を見ると

あのアルカイックスマイルを浮かべてうなずいた

美)「アーヤ、何で固まってるの？

　 早く作ってよ！ね！」

あなたの笑顔が美しすぎるんだ！！！！

翼ったら、確信犯なんだから！！

若)「全権をアーヤに委任する！」

ちょ、大げさな！

立)「皆ってパン、どれくらい食べるの？」

私は一枚。奈子は二枚。

皆は？？？

若)「軽く三枚はいけるよな、」

皆は当たり前と言うように頷く頷く！

じゃあ、3×6で18枚。そこに私の1枚を足して19枚。

ってことは20枚も必要なの！？

立)「えっと、大きさ的に

　 一回に4枚焼けるのね、

　 食べる順番決めといてくれる？」

そういった瞬間！

じゃんけんが始まった

よし！私は

ピザトーストと、フレンチトーストを作ろっと！

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