ユナイト (ページ15)

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ハク＊至福ページ15

俺の彼女は現在高校生。

知り合ったきっかけとか、付き合うことになった時のことは俺と彼女の秘密。

だって俺一応ヴィジュアル系ですから。ね。

今はツアー中で彼女に久しく会えてない。

でも合間に連絡は取り合ってる。

早く会いたいな。抱きしめたいな。

俺だけのA。

＊Aside

私は今ハク不足。非常にハク不足。

ツアー中ってめちゃくちゃ寂しいよ、。

早く声が聞きたい。

暇だなぁ。ハクは今忙しいし。るなに電話でもしよっかな、

P R R R R R. . .

るな「もしもしー？どうしたー」

「ハクいなくてめちゃくちゃ寂しいからるなに電話した～」

るな「何それかわいいかよwあーリア充には堪えるね、ユナイト今ツアー中だもんなー」

声だけじゃつまらないと思った私はビデオ通話にした

るな「うおッッ！びっくりしたぁー」

「見て！このハクチェキむっちゃかっこいい！」

るな「あっずりー！待ってろあたしもおりん持ってくるから！」

「わーい楽しみー♪」

突然バンギャル会が始まる。

るな「じゃーん！おりんのサイン入りチェキ♡」

「可愛いッでも私は本人にプライベートでよく会うからな～」

るな「くそーー！今度会わせてほしい！ハク様が彼氏とかその時点でやばいよなー」

「おりんのすっぴん何回も見たことあるよ！」

るな「A様ぁああ...」

「ごめん(笑)わかったって！」

その後もたくさん話した。やっぱるな好き。

そんなこんなでツアーファイナルの夜。

ハクが帰ってきたのは遅かった。

ガチャン

玄関から音がして私は急いでそっちに向かった

「ハク～！寂しかったよ～おかえり！」

ハク「ただいま。ごめん、打ち上げとかあってさ。やっと抱きしめられた」

そう言い力強く私を抱きしめるハク

やっぱりハクが1番心地良い。

「楽しかった？」

ハク「めっちゃ楽しかった。ツイッターにも書いたよ、忘れないうちに」

「えっじゃあ後で見る！」

ハク「ふふ、好きなだけ見な(笑)」

＊翌日

この日。私はそわそわしていた。

なぜならば。私の16回目の誕生日だから。

去年の誕生日はまだハクと付き合ってなくて

るなとユナイトのライヴに行ったんだっけ。

他のU'sの友達も誘ってその後カラオケに行って。

でも今年は違う。ハクがいるから。

出会ったばかりの頃にお互いの事教え合って。

私の誕生日をケータイにメモしてくれて。