ハク＊再会 ページ2
踏んでしまったので手ではらう。
裏を見ると...
葛西A ○○高等学校。
エッ。もしかしてあの子の？？
どうしよう。いつ戻ってくるかな。
いや、そもそも家の方向こっちじゃないかもしれないし。
何ここに戻ってくる前提で...。
でもとりあえず...ここで待ってみるかな
────────────────
約30分後。
ッタタタタタタ
足音(走ってる音)が聞こえる方を見ると
ハク「！」
「あの！すみませんッ！ハァ...ハァ」
ハク「ど、どうしたの。そんなに急いで」
「この辺に私の生徒手帳おちてませんでしたか？ハァ...ハァ」
ハク「息きれてるよ、落ち着いて」
「...スゥー ハー(深呼吸)はい！」
何しても可愛いんだけど。
ハク「さっき気付いた、これだよね？」
生徒手帳を差し出す。
「わあぁ！これです！ありがとうございます(涙目)」
ハク「ごめんね、落ちてるの気付かなくて踏んづけちゃった」
「いいえ全然大丈夫です(歓喜)」
ハク「そっか、よかった。(微笑み)」
「あ、そういえば あの男の子無事にお母さんに会えました！」
ハク「そうなの？安心した。」
あー可愛い。生徒手帳ギュって握ってる。
ハク「あ。ねえ、名前何ていうの？」
ほんとは生徒手帳見たから知ってるんだけど。
一応本人の口から聞きたいしね。
「あっ私はAです」(ニコッ)
何その顔めっちゃ好き 可愛すぎる
ハク「可愛い名前だね」(ニコッ)
Aちゃんと話してると勝手に口角上がる
ハク「もう暗いし 送ってくよ」
「あっ私ここのマンションに住んでるんです(汗)」
...エッ？俺と...同じ？？！
嬉しい。純粋に嬉しいです。
ハク「ほんと？俺もここだよ、902なんだけど」
「私は705です´-`)」
むっ。階は違うのね。
ハク「偶然だね」
「ほんとですね、びっくりです(笑)」
ああ、好きが止まらない
────────────────
ちなみに作者はマンションに住んだことありません´-`)
夜景見たいので15階くらいに住みたいけど地震がすごく怖いですね´-`)
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作者名：いちごッぴ | 作成日時：2016年12月18日 17時
