第29話 ページ30
「ったぁっ…!ちょっとなに?」
持ち前の反射神経で反応し,ボールをキャッチする黄瀬家,そして投げた張本人は…
「「火神/火神君!?」」
「折角の再会中に悪ぃな…けど,わざわざ来て挨拶だけもねぇだろ,ちょっと相手してくれよイケメン君」
「えぇー…そんな急に言われても…あぁーでもさっき…んー…っよしやろっか,いいもん見せてくれたお礼」
結果的に火神君は負けた
先程のミニゲームの動きをコピーされて
なるほど…やはりキセキの世代ですか
動きやキレが火神君よりも鋭い
「うーん…これはちょっとなぁ…こんな拍子抜けじゃ,やっぱ挨拶だけじゃ帰れないっスわ…やっぱ黒子っち下さい」
何言ってるんだコイツ
「うちにおいでよ,また一緒にバスケやろ」
「テツ,イグナイトの許可を「ミッフィーですよ」…はい」
なんか魔法の言葉になってますよミッフィー
というかこの人馬鹿なんですか?色々と
「マジな話,黒子っちのことは尊敬してるんスよ,こんなところじゃ宝の持ち腐れだって,ね?どうっスか?」
「…テツやっぱ「ミッフィー」…はい」
遂に単語になりましたよミッフィー
「そんな風に言ってもらえるのは光栄です
丁重にお断りさせてもらいます」
「文脈おかしくね!?そもそもらしくねぇっスよ,勝つことがすべてだったじゃん!なんでもっと強いところ行かないんスか!」
「ねぇテツ,コイツウザ「こら」グフッ」
テツの手の平が口元にクリーンヒットした
最終的に物理になった
というか舌噛んだ…
「あのとき考えが変わったんです,なによりしょーご君と火神君と約束しました,キセキの世代を倒すと」
「…やっぱらしくねぇっスよ,そんな冗談言うなんて」
「っフッハハッ」
火神君が不適に笑う
息苦しいんですけど
「ったく,なんだよ,俺の台詞盗んなよ黒子!」
「ブハッ…テツ酷くないですか?」
「しょーご君が口出ししようとするから…冗談苦手なのは変わってません,本気です」
「それより,やる気が燃えました,テツは渡さないですよ?黄瀬涼太君」
「今はショーゴ君に勝てる自信あるんスけど」
「それは練習試合のときに,です」
練習試合が楽しみです
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このあとマジバに寄ってLサイズのシェイクに二本ストロー注して一緒に飲んで黄瀬の愚痴を言うしょーご君をテツが宥めてそう
書こっかな,どうしよう
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闇闇 - 祥吾くんがめちゃくちゃかわいい(o>ω<o)更新頑張って下さい♪続き気になってます♪ (2017年12月29日 16時) (携帯から) (レス) id: 737802ebc6 (このIDを非表示/違反報告)
やかん - 黒子のバスケ好きだから有難いです (2017年9月23日 16時) (レス) id: 99da8c7d2c (このIDを非表示/違反報告)
玲 - とっても面白いです!!楽しみにしています!更新頑張って下さい! (2017年8月27日 16時) (レス) id: d25512cbcd (このIDを非表示/違反報告)
Reiran(プロフ) - おそらく漢字変換のミスだと思いますが、完全無欠の模擬ではなく完全無欠の模倣、模擬ではなく模倣だと思います。アレンジ等だったらごめんなさい (2017年4月8日 0時) (レス) id: d8d89cf29a (このIDを非表示/違反報告)
厳島LOVE - ヤバイ…祥吾君が可愛い!!可愛いすぎるよ祥吾君!! (2017年4月3日 0時) (レス) id: c62a106c71 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:問題児EX | 作成日時:2017年2月5日 13時