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二百十五話 ページ19

木の葉丸「で、敵の狙いは何です?」

キリ「…」

木の葉丸「話して頂けないと我々も模索を
練ろうにも練れない…依頼は受けます
だからこそ全てを話してください」

キリ「はぁ…橋の権利書だ
奴等はこれを狙っている
私はこれを渡すのを拒む限り村を襲うと…」

ボルト「それってそんな大事な物なのか?」

キリ「当たり前だ!父上が築いた大切な
橋だ!渡すわけにはいかん!!」

たかが橋ごときでムキになるなよ…

全く…ウザいな!

ボルト「ムッ…!」

木の葉丸「ボルト!
それでこの事を知っているのは…
キリ様、貴女だけなのですね?」

キリ「…コクリ」

………………その頃

敵side

ヒダリ「…木の葉の忍か?」

伊織「あっあれは小娘が相談もなく
勝手にした事!」

ヒダリ「挨拶代わりに殴っては見たが…」

伊織「とっとと殺してしまえば
良かったものを…」

ヒダリ「黙れ!いくら安穏のした時代でも
まだまだ木の葉の里には、先の対戦を
乗り越えた凄腕の忍が山程いる
奴等と刃を交える気はない」

伊織「ならどうする?」

ヒダリ「フンッ…とにかく権利書を手にいれさえすればよいのだろ?
お前にも人働きしてもらうぞ」

伊織「いいだろう…」

伊織が出ていくと…

スタスタ…

足丸「ヒダリ…」

ヒダリ「足丸か…どうした?」

足丸「木の葉の忍の中に妲己の末裔がいたぞ…
どうするんだ?」

ヒダリ「あぁ…その娘ならきっと高く売れるだろうから、殺さず生け捕りにしよう
クックックッ…なにせあの娘は容姿もいいから
買いたい奴はいっぱいいるだろうなぁ
まぁ…その前に少し味見でもするかニヤリ」

そんな事を言われているとは知らず…

あっという間に夜になった

村2「火事だー!」

案の定…仕掛けてきたか

木の葉丸「予想通りの展開だな…これ」

「昼間襲ったのは私達の力を図る為に
来たんですね」

木の葉丸「おそらく
でも時間を空けずに来たって事は…」

ボルト「クソッ!舐められたって事かよ!!」

いい度胸だ事…

伊織「ギャー!助けてくれー」

アイツ…何だっけ?

確か…今回結構重要な人物なはず

ボルト「あのおっさん…チッ!」

木の葉丸「ボルト、待て!」

ボルト「あんな奴、俺一人で十分だってばさ!」

あらあら…行っちゃった

まぁ…ボルトが腕を怪我する前に

「おりゃ!」

村3「うわぁ!?」

蹴りを入れさせてもらうけどね♪

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作者名:アスカ | 作成日時:2018年5月20日 19時

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