アクノロギアが愛した娘8【FT】 (ページ5)

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ミネルバとAの闘いが始まる。

ミネルバはAの足を取り、そのまま振り回す。

(名前はそのまま柱に叩きつけられ、そのまま地面に落とされる。

チャ「あーっと！悪竜のA！ピンチか！？

ミネルバの猛攻が止まりません！」

ﾐﾈﾙﾊﾞ「無様よのぅ、羽根をもがれた妖精というものは。

そろそろ潮時と言ったところか。

聖十大魔道、悪竜のAの公開処刑としよう」

『……』

Aは何も話す事無くそっと立ち上がった。

Aの様子に観客達は違和感を感じていた。

ﾐﾈﾙﾊﾞ「その足でまだ立ち上がるか。流石だな悪竜」

Aはゆらぁと立ち上がると、ゆっくりと口を開いた。

『お前達は……一番怒らせてはいけないギルドを敵にまわした……』

ﾐﾈﾙﾊﾞ「怒りは美容に悪いぞ～」

『よくもルーシィを、仲間を……お前の遣り方は、気に入らないんだよ……

私は怒っているんだ』

ﾐﾈﾙﾊﾞ「そんな怒りに妾が怯むとでも？」

その瞬間、Aにミネルバが魔法で攻撃をするが、Aはそれを虫でも払いのけるかのように撃ち返した。

『お前の魔法、ヤクマ十八闘神魔法だな。その魔法を扱える奴がいたとは驚きだな』

ﾐﾈﾙﾊﾞ「最強のギルドに相応しい、最強の魔法。絶対領域！

そなたの聖十の称号も今日限りで終わりにしてやろうぞ！」