アクノロギアが愛した娘6【FT】 (ページ38)

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『寛大なお心、感謝する。

後日、この埋め合わせはいたします』

ﾐﾈﾙﾊﾞ「よい、こうして出会えたのも何かの縁……

お互い穏便に済ませたい所存じゃろうて」

『仰る通りです。

では我々はこれで失礼します』

背を向けたAはナツを連れて帰り宿を出ようとしたとき、ふと足を止め振り返った。

『……こいつは後先考えないバカですが、仲間の事は大切にしています。

今回のことも、なんの理由なしに行動したとはとても思えません』

ジ「こちら側はそちらさんに攻撃される覚えは全くありませんがな」

『そうですね……ですが、これだけは言っておきましょう。

仲間を大切にしないと、いつか痛い目をみることになりますよ』

Aの瞳が赤く光った瞬間、Aはナツを抱えて飛び去った。

ﾛｰｸﾞ「(仲間……俺たちのギルドにはない、絆なのか)」

ス「(こんなに強かったのか、ナツ・ドラグニル！)」

ｵﾙｶﾞ「おい！明日は俺が出るぞ！こんな好き放題されて、黙ってられねえ！」

ﾙｰﾌｧｽ「黒雷の力を解放させるんだね？」

ﾐﾈﾙﾊﾞ「確かに、やられ放題になってしまったのう

しかしこれぐらいでなければ興が醒めるというものだ

ユキノの代わりも必要だの

一つ妾も遊ばせてもらおうか」