アクノロギアが愛した娘4【FT】 (ページ26)

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そして翌日、ナツ達は7年ぶりに仕事をしようと掲示板を見ていた。

ナ「仕事だ仕事だぁー！どれどれ？」

ハ「ナツぅ、これはどう？」

ナ「お？お尋ね者のベルベノを捕まえれば、400万ジュエルの報酬か？」

ル「良いわねそれ！今お金がすっからかんだし、もうこれに決定よ！」

ハ「勝手に決めないでよぉ」

ナ「まぁまぁ、俺たちも金欠だし、いいんじゃねえの？」

ル「このベルベノってのは昔グレイが捕まえに行こうって言ってた脱獄囚よね？」

ハ「その時は確か40万ジュエルの報酬だったけど？」

ナ「多分この7年で跳ね上がったんだ」

ル「依頼主は？」

ナ「えーっと、バルサミコ伯爵……すっげー名前だなぁ！」

ハ「バルサミコ酢だね！」

その言葉にマカオが反応した。

ﾏｶｵ「バルサミコ？あ、俺バルサミコ家の魔法舞踏会にそのベルベノってのが現れるって噂聞いたぞ？」

ナ「魔法舞踏会？」

ワ「魔道士だけが集う舞踏会で、7年に1度だけ開催されるんだってよ。

確か今度の土曜日だ」

ハ「じゃあオイラ達もその舞踏会に参加してベルベノを捕まえよう！」

ナ「よっしゃー！燃えてきたぁ！」

ル「早速行こう！」

ハ「おう！」

ハッピーとナツが行こうとしたとき、ルーシィがあることに気づき呼び止めた。

ル「ちょっと待って！舞踏会に参加するってことはダンスの練習しないといけないよ？」

ハ「えぇ？！」

ナ「ダンスぅ？！」