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152. ページ3

「けどよ、帰れと言われてもねえ」



すると、エクシードの長老達が話し始めた。



「まだきちんと話していなかったですなぁ」



「これは6年前の話になります……」



「女王シャゴットには未来を見る力があるのはもうお話しましたね?


ある日……エクスタリアが落ちるという未来をシャゴットが予知したのです」



「今思えば、エドラスの魔力枯渇による自然落下だったのじゃが


当時は原因を人間の仕業だと思っていた」



「そして、我々には人間と戦う力はない。


だから子供達を逃がすことにした……」



ラッキー「逃がすだと?」



ハ「あれ?えっと……おじさんとおばさんの話しとなんか違うけど?」



「いかにも……」



「その計画はエクスタリアの民にも内密に行われました」



「そして女王は嘘を…異世界の怪物、ドラゴンスレイヤーを倒す為の作戦と公言したのじゃ…」



「女王に嘘を言わすのは心苦しかった……」



「やむを得なかった……」



「エクスタリアが地に落ちるなど、公表できるわけがなかったのでな…」



「もちろん、ドラゴンスレイヤーに恨みがあったわけではありません」



ウェ「わかってます!そういう設定が必要だったってことですよね?」



ル「それに、本当のことを言っていたらきっとパニックになっていたと思う」



グ「だな……」

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設定タグ:フェアリーテイル , 最強 , 逆ハー   
作品ジャンル:恋愛
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彼岸花 - やっと理想の夢主に会えました。嬉しいです。美人でクールな夢主最高です。更新楽しみに待っています。頑張ってください。 (2018年7月9日 0時) (レス) id: de119b5cb8 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:紫陽花 | 作成日時:2018年7月7日 23時

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