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「「妹ぉ!?」」
一同は衝撃の事実に驚く。
銀「昨日は仕事を終え、数日振りの帰宅で……
この仕事衣装を洗濯屋に預けた後、兄と待ち合わせを」
樋口は真実を知って安心したのか目に涙を浮かべている。
敦「大丈夫ですか?」
樋「泣いてません!」
『あれ?皆さんお揃いで何を_______』
その時、丁度他の仕事の帰りなのかAが敦と国木田に話しかける。
敦「姉さん!」
国「A!?;」
『って、ポートマフィア!?何故此処に?』
樋「己、中島A!貴様だけは絶対に許さん!!」
樋口は半狂乱でAに襲いかかろうとした瞬間、Aは突っ込んできた樋口の頭を殴った。
樋口は地面で伸びていた。
『あ、すみません。いきなり襲ってくるからつい』
国「全くお前は、今は停戦中だぞ」
『いきなり襲ってくるほうが悪いです。
それで?これは何の集まりですか?』
国「あぁそうだった。
おい花袋、如何するんだ?お前、マフィアの類いは嫌いだろう」
花「……」
花袋は手にした恋文を銀に向け渡す。
花「貴方が黒社会の人間だったとしても、儂は貴方に尽くそう。
貴方を一目見た瞬間、儂は美しさの意味を知った」
震える手で恋文を握る花袋。
銀「……」
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咲楽 - 更新頑張ってください (2018年9月11日 19時) (レス) id: 08df1a568e (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - 続編おめでとうございます続き楽しみにしてます (2018年8月17日 18時) (レス) id: 5016550d2e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:紫陽花 | 作成日時:2018年8月17日 15時