６３． ページ14
フィ「わはははは！ははは！
「探偵社は無実」だと！？今世紀最大の冗句だな！」
敦「ほ……本当です！」
フィ「ならTVで流されている人質殺しの映像は何だ？シネマ、SFX業界の陰謀か？」
敦「探偵社は嵌められたんです！
黒幕は《天人五衰》です！あのドストエフスキーも陰謀に関与を……」
フィ「ほう、それは実に大変だ。いや全く同情しか無い……」
フィッツジェラルドは紅茶をすすりながら話しを聞く。
しかし、敦の真剣な表情を見てティーカップを机に置いた。
フィ「「仮に」その話しが本当だとすればだが……
探偵社は終わりだぞ。ドストエフスキーを倒すのは不可能だからな」
敦「え？」
『確かに……彼は今、欧州の異能刑務所「ムルソー」に収監されている。
あそこは存在自体が国家機密で正確な場所は欧州政府上層部しか知らない』
フィ「その通りだ。無論、接見は不可能。いわば世界一安全な隠れ家だ」
敦「でも！監獄なら奴も外に新たな指示を出せないはず……」
フィ「奴が捕まったのなら当然そこも対策済みだろう。看守を抱き込んで外との通信を仲介させるとかな」
『その手の工作は、彼の十八番だ。近くにいた私が一番良く知っている……』
続く (更新停止中)
お気に入り登録で更新通知を受け取ろう
←６２．
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 177人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「文豪ストレイドッグス」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
チョッコレート - 感動しました (2021年3月10日 17時) (
レス) id: 38d2d1d0df (このIDを非表示/違反報告)
彩 - タグに違和感が．．． (2019年11月20日 14時) (レス) id: 64a47e4c13 (このIDを非表示/違反報告)
まる - 作品を作る前にルールをしっかりご確認ください。オリジナルフラグをちゃんと外して下さい (2018年10月12日 20時) (レス) id: 459429b1f6 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：紫陽花
| 作成日時：2018年10月12日 20時
