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それから数時間が経ち、次の時間は総合。校外学習の班決めの時間だ。
国「今から校外学習の班決めを始める。
原則として班は3人から8人までだ。決めたら俺の所に言いに来い。以上」
その瞬間、皆は事前に決めていた人達のところに群がっていく。
Aと太宰と中也だけがその場で動くことがなかった。
そんな彼等を見てクラスの者達がこちらにやってくる。
「ねぇ太宰君!よければ私達と一緒に班に入らない?」
「あ、赤瀬さん!俺達の班に入りなよ!」
「中原君まだ決めてないよね?一緒の班になろう!」
太宰と中也のところには女が、Aのところには男が群がる。
しかし3人の答えは同じだった。
A、太、中『「「お断りです/だよ/だ」」』
にこやかな太宰。無表情のA、睨み付ける中也。
クラスの者達は真逆断られるとは思わなかったのか一瞬で静かになった。
太「悪いね女の子達、私はもう誰と回るか決めてるから」
中「俺もだ。だからとっとと失せな」
太、中「「行くよ/行くぞ、A」」
二人に同時に腕を掴まれると、二人はその場で固まりお互いを睨み合いだした。
『(また始った;)』
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みな - 更新待ってます。 (2019年8月14日 21時) (レス) id: cdcb3e59b3 (このIDを非表示/違反報告)
紫陽花(プロフ) - 003414aさん» そうですね。検討してみます! (2019年4月14日 15時) (レス) id: b0a36378c3 (このIDを非表示/違反報告)
003414a(プロフ) - お疲れ様です!(*>∇<)ノ第3シーズンが始まったので、この作品が終わった後で全然いいので、太宰さんと中也が15歳の時+夢主ちゃんの物語読んでみたいです!考えてみてくれませんかね?これからも頑張って下さい(●´ω`●) (2019年4月14日 15時) (レス) id: 484bf477b6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:紫陽花 | 作成日時:2019年4月5日 20時