鬼の秘書〜番外編〜【文スト】

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その頃、黒蜥蜴御一行は＿＿＿＿＿＿＿







立「はぁ〜〜〜やる気でねーーーバレンタインなのに誰にもチョコもらえなかった」








広「だらしないぞ立原」








立「こんだけマフィア人数いるんだから一人くらいくれてもよくないか！？なぁ銀！」








銀「……」







銀は無言で先程からチョコを食べている。








立「それ誰から貰ったんだ？」








広「戸棚の上に置かれていたものだ。メッセージも置いてあった」








見れば広津も同じチョコを食べていた。








立「まじで？……あ！俺の分もある！」







そのメッセージには短く、「いつもお世話になっているお礼です。お仕事頑張ってください」とAの名前と共に書かれていた。








立「姐さん、無いとか云ってたのにいつの間に用意してくれてたんだ？」








広「あの方のことだ。本当は用意していたのだろう」








立「さすが姐さんだな。いい女ってこういうことだな」








そして遊撃隊は＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿





芥「……これは」








机の上に置かれた袋を手に取り中を確認する。








芥「銀からか？……ん？」








チョコを手に持つと、床にひらりとメッセージカードが落ちてきた。







その紙には、「いつもご苦労様です。お身体を大事にしてください」と書かれていた。送り主はAからだった。







芥川はそのチョコをあけて一口食べると、「美味い」と一言もらし気がつけば全て食べ終えていた。








樋「うぅ……芥川先輩……」←渡し損なった。

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