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ゴ「電柱はまだ何十本もある。その気になれば土砂で君を埋めることも、爆薬の爆風だけを君に浴びせることも簡単_____だ!」
敦「!」
その瞬間、敦は何かに足を引っ張られる感覚に陥る。
ゴーゴリの方を見ると、外套から敦の片足が出ていた。
ゴ「取り敢えず行動を封じておこうかな」
敦「く……!」
ゴ「完封した所で記念クイズ!えー………
思いつかない!」
敦「(戦闘の強さだけじゃない!この異能なら武器爆薬を転送して攻撃、仲間を転送して奇襲、強盗、盗聴、誘拐、何でも出来る!
絶対に悪人が持ってはならない異能!
政府要人を殺したのも、A・トルストイが突然消えたのも此奴の仕業か……!)
何故だ」
ゴ「?」
敦「何故、人を殺す。それもあんな残酷な方法で」
敦は会話で、他の探偵社が人質を救出するまで時間を稼ごうとしていた。
ゴ「ハハハ−ハ!その質問大好きだ!殺した四人も訊ねてたよ。
「何故こんなことを」ってね。何度も何度も!肉と神経と血を撒き散らしながらね!
で、回答だが……実は二種類ある。一個はこれ」
ゴーゴリはそう言いながら外套からナイフを取り出した。そして________
ゴ「楽しーィからァーだ!」
敦「〜〜〜〜っ!!」
ゴーゴリは手に持つナイフを敦の足に何度も何度も突き刺しながら話す。
ゴ「楽しくて嬉しくて最高に興奮するからだ!よく居る猟奇殺人者と同じ!深い動機なんかない!
私は内面を持たない怪人なのですゥ!」
敦「ぐああぁぁぁあぁぁぁあ!」
敦は痛みで悶えていた。
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猫好き - ドス君最高!!やっぱり最高( ̄▽ ̄)bグッ (2019年1月10日 1時) (レス) id: fdca804d9b (このIDを非表示/違反報告)
ニコニコ - ん〜地方にもよるかも知れませんが、ロシアンティーはジャムを舐めながら、お茶を飲むのが一般的ですよ。 (2018年9月17日 2時) (レス) id: dd9eae3b3c (このIDを非表示/違反報告)
紫陽花(プロフ) - ほるむさん» 構いませんよ!楽しみにしています! (2018年8月31日 8時) (レス) id: a94eac29fd (このIDを非表示/違反報告)
ほるむ(プロフ) - 紫陽花さん» はい、ありがたき幸せです!外見はできるだけ設定に沿わせたいのですが、大した画力がないので保証は出来なくなってしまいますがお許しください…。 (2018年8月31日 8時) (レス) id: e99fd65880 (このIDを非表示/違反報告)
紫陽花(プロフ) - ほるむさん» ありがとうございます!お願いしてもよろしいでしょうか? (2018年8月31日 7時) (レス) id: a94eac29fd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:紫陽花 | 作成日時:2018年8月23日 18時