鬼と暗殺 五【文スト×暗殺教室】

２４５． ページ46

中に入ると、下が空洞になっていた。



「赤瀬秘書、どうなさいますか？」



『どうするも何も、ここを降りる１択です』



Aの言葉に一同は驚いていた。



『この下に生徒達がいます。


私と芥川君とでここから降ります


貴方方は裏口で待機していてください


中から出てきた者は躊躇わず射殺してもらって構いません』



「「はっ！」」



『では芥川君、行きましょうか』



芥「はい」



Aと芥川は底が真っ暗で見えないところを飛び降りた。



『芥川君！そろそろ着地の用意を！』



芥「羅生門！」



そして落ちた先に光が見え、Aと芥川は自信の異能を利用して着地した。



着地したところには案の定生徒と殺センセーがいた。



『皆さん、無事でしたか？』



芥「ゲホッゲホッ……着地は成功のようだ」



「「アンタ等どっから入ってきた！？」」



殺「A先生！助けにきてくれたんですね！」



『出来の悪い弟子がどうやら扶けを求めているような気がしまして』



Aは赤羽の書いた手紙をひらひらと見せつけた。



業「師匠なら来ると思ってたよ」



芥「師匠？Aさん、いつ弟子など！僕がいるにも関わらず！」



『貴方の師匠は太宰でしょ……


そんなことより、烏間さんはどこへ？』



渚「烏間先生は今、死神を追っています」



倉「A先生！烏間先生を助けにいってあげてください！」



生徒達が口々に懇願した。

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