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241. ページ42

生徒達と別れたあと、先程の花屋の青年がAに話しかけてきた。



「すみませーん!」



『貴方は……』



「さっきの子達がこれ、あなたにって」



青年が渡してきたのは小さかったが綺麗な花束だった。



「自分たちのお金が余ったからってあの子達が」



『そんな気遣いされるなんて……


態々ありがとうございます』



Aは花束を受け取った。



「貴方は花がよく似合いますね」



Aが花束を持っている姿をみて青年はそう言った。



『花は好きですから、それは嬉しい褒め言葉ですね』



「花が好きな人は悪い人はいない!昔からそう決まっているんですよ」



『悪い人はいない、か……一概にそうとは言えませんがね』



「何か言いましたか?」



『いえ、何も。



では私はこれで失礼しますね』



「はい!また花を買いに来てくださいね!」



Aは青年とわかれ、学校に向かった。



学校に着くと、丁度イリーナが校舎から出てきた。



『イリーナ先生?どちらにいかれるのですか?』



イ「アンタもさっさと仕事終わらせて本業に戻ったらどうなの?


私はもううんざりよ」



イリーナはそれだけ言うと去っていった。



教室に入ると、生徒達がしおらしい顔をして席についていた。



『……何があったのですか?』



Aはそこにいた敦に事情を聞いた。



『なるほど……生徒達の計画がばれてしまったということですか』



矢「ビッチ先生、怒ってるよね……」



前「俺等、ビッチ先生の背中を押してやろうと思っただけなのに……」



『人の色恋に関わるとかえって相手を怒らせてしまいます。


これ以上はもう関わらないようにしなさい』



Aはそれだけ言うと、職員室に帰っていった。

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アニフゥ - 紫陽花さん» ありがとうございます!楽しみにしてます! (2018年7月6日 20時) (レス) id: 71778051d3 (このIDを非表示/違反報告)
紫陽花(プロフ) - アニフゥさん» 大まかな内容しかわからないですが検討してみます! (2018年7月6日 0時) (レス) id: a94eac29fd (このIDを非表示/違反報告)
アニフゥ - 僕のヒーローアカデミアは知ってますか?ぜひ良ければ暗殺教室が終わったら、ヒロアカとコラボするのが読みたいのですが、どうしすか? (2018年7月6日 0時) (レス) id: 71778051d3 (このIDを非表示/違反報告)
アニフゥ - スッゴく面白いです!更新頑張ってください楽しみにしてます! (2018年7月5日 23時) (レス) id: 71778051d3 (このIDを非表示/違反報告)
化け猫 - とても面白いです!更新頑張ってください 続き楽しみにしてます!  (2018年7月4日 11時) (レス) id: d3ed948d91 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:紫陽花 | 作成日時:2018年6月27日 21時

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