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そんなこんなで二週間が過ぎた。
Aは久しぶりに生徒と顔を合せることとなる。
行きの車の中、Aは何度も溜息をついていた。
「赤瀬秘書、お疲れのようですが……」
『いえ、ただ気が進まないだけです
早くこの任務を終わらせてしまいたいです』
学校の近くまで到着し、そこからは歩くことにしたA。
「ここまででよろしいのですか?」
『えぇ、たまには歩いてみようと思います』
「わかりました、ではまた迎えにきますので」
『はい、ご苦労様です』
Aは学校に向かって歩いていた。
その時、花屋の前にE組の生徒達を発見した。
『貴方たち、こんなところで何をしているのですか』
渚「A先生!」
神「お久しぶりです先生」
杉「2週間も何してたんだよ」
業「そんなの決まってんじゃん杉野」
杉「あぁそうだった;」
『少し色々ありまして、松方さんには許してもらえましたか?』
渚「はい、何とか」
『そう。
それで、その花束はなんですか?』
茅「ビッチ先生の誕生日プレゼント!これを烏間先生に渡してもらうの!」
『そうでしたか、ならお金は私が払いましょうか?』
神「悪いですよそんなの!」
『貴方たち、お金大して持っていないのでしょう?
これで会計しなさい』
Aは財布から一万を差し出した。
杉「さっすがマフィア;ためらいもなく渡してきた;」
渚「ありがとうございます先生!」
『いえ、じゃあ私は一足先に学校に向かいます。
あぁそれと、あまり女心を弄ぶのは感心いたしませんよ』
Aはそれだけ言うと去っていった。
茅「弄ぶだなんて……」
杉「俺等は背中押してやってるだけだっつーの
早くこれ持って帰ろうぜ!」
渚「そうだね」
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アニフゥ - 紫陽花さん» ありがとうございます!楽しみにしてます! (2018年7月6日 20時) (レス) id: 71778051d3 (このIDを非表示/違反報告)
紫陽花(プロフ) - アニフゥさん» 大まかな内容しかわからないですが検討してみます! (2018年7月6日 0時) (レス) id: a94eac29fd (このIDを非表示/違反報告)
アニフゥ - 僕のヒーローアカデミアは知ってますか?ぜひ良ければ暗殺教室が終わったら、ヒロアカとコラボするのが読みたいのですが、どうしすか? (2018年7月6日 0時) (レス) id: 71778051d3 (このIDを非表示/違反報告)
アニフゥ - スッゴく面白いです!更新頑張ってください楽しみにしてます! (2018年7月5日 23時) (レス) id: 71778051d3 (このIDを非表示/違反報告)
化け猫 - とても面白いです!更新頑張ってください 続き楽しみにしてます! (2018年7月4日 11時) (レス) id: d3ed948d91 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:紫陽花 | 作成日時:2018年6月27日 21時