鬼と暗殺 五【文スト×暗殺教室】

２３０． ページ31

中也の車で横浜の本部まで戻ってきたA。



森「ありがとうね中也君、赤瀬君はこの後も仕事だったね？」



『はい、部下達と共に明日の作戦の再確認を』



森「明日の仕事は確か遊撃隊も来るはずだったね」



『はい、芥川君の異能力なら、敵を一網打尽にできます』



森「それは結構、ではよろしく頼んだよ」



首領に頭を下げるマフィア一同。



そして明日の仕事の再確認をするべく、会議室に集まった。




会議室には芥川君率いる遊撃隊の面子が揃っていた。



Aが部屋に入ると、全員立って挨拶をしようとするのを制するA。



『早速ですが、明日の任務について再確認を行います


変更点もありますので、注意して聞いていください



まず、芥川君を除く遊撃隊の皆さんで、敵の本拠地を襲っていただいます


その後、敵異能者に接触した場合は、速やかに私に報告してからの処分をお願いします


敵の長を発見した場合は、生け捕りにしてください


それから＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿』



そして会議が順調に進んでいたその時、烏間から連絡が入った。



『少しお待ちを……はい、赤瀬です』



烏「赤瀬か、緊急だ。


生徒達が一般人に怪我を負わせた


東京の総合病院に今すぐ来れるか？」



『なぜ私が行かなければならないのですか』



烏「お前も一応教師だからだ、早くこい」



そこで電話は切られた。



『はぁ……仕方がありませんね



これで会議は一旦終了とします


何か質問は？』



構成員は何一つ返事しない。



『では会議は終了です、芥川君は残ってください』

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