鬼と暗殺 五【文スト×暗殺教室】

２０２． ページ3

水着姿で現れたAを見て男子生徒は顔を赤く染めた。



その理由は、Aが普段着ないような白いビキニに、動く度に揺れるピンクの透けレースが彼女の可憐さと色っぽさを引き出していた。



彼女を見た誰もが一瞬、彼女が黒の存在だということを完全に忘れるほどだった。



敦「Aさん！？；」



『何も云わないで敦君……』



Aは着慣れない水着に頬を染める。



太宰はというと、Aの見たこともないその姿に息をするのを忘れその場で硬直している。



渚「A先生って案外あぁいう格好も似合うんだね、いつも黒しか着ないから」



前「大人のちゃんねーはやっぱ最高だなぁ！」←



岡「エ ロが俺を呼んでいる！」←



業「俺の師匠はやっぱ最高だねえ」



『誰が貴方の師匠ですか、全く……きゃっ！』



「「(今、きゃって言った)」」



太宰が息をふきかえし、Aを姫抱きしているのだ。



太「A、このまま心中しよう！やはり君としか考えられない！？」



『はぁ！？ちょ、何云って…』



太宰の顔がどんどん近づいてくる。



『ちょ、待って太宰！ホントに……！』



生徒達はその光景を見て、顔を赤くする者、写真を構えている者、驚いている者がいた。



その時＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿



中「だぁぁぁぁざぁぁぁいいいいいぃぃぃぃ！！」



太「ブへっ！」



敦「太宰さん！？」



太宰は中也に蹴っ飛ばされ、海に落ちていった。



Aは中也に抱きかかえられていた。

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