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学「どうもそんな気がしてならない。
あなたのE組への介入は、今年度に入っていささか度が過ぎる
まさかとは思いますが……教育意外にヤバいことに手を出してらっしゃるとか?」
學「…………」
学「不審者の噂もありますしね。
空飛ぶ黄色い巨大タコを見た、とか、コンビニスイーツを買い占める黒ずくめの男とか
Gカップ女子の背後でヌルフフフと笑う謎の声がしたとか……」
學「はぁ……」
理事長は浅くため息をついた。
学「あと、あの女教師…赤瀬A先生でしたっけ
貴方のあの人に対する態度が明らかに不自然すぎる
とても教育者同士の関係には見えない」
學「知ってどうする?
それをネタに私を支配する気かい?」
学秀は不適な笑みを浮かべる。
学「当然でしょう。全てを支配しろと教えたのはあなたですよ」
學「流石最も長く教えてきた生徒だ」
学「首輪付けて飼ってあげますよ、一生ね」
學「奇遇だね、私も君を社畜として飼い殺そうと思っていたところだ」
理事長室では、二人の冷え切った親子の乾いた笑い声だけが反響していたのだった。
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ベコ(プロフ) - 早く中也とのイチャイチャ出てこないかな。てか凄く好きです!この作品大好き!めっちゃファンです!続き楽しみにしてます頑張って下さい (2018年6月23日 4時) (レス) id: 7f4e6905fd (このIDを非表示/違反報告)
ロウ - もう大好きです!この小説もうファンみたいなものにでもなっちゃいそうです!! (2018年6月22日 23時) (レス) id: 15eeb3cf2b (このIDを非表示/違反報告)
ベコ(プロフ) - ヤバイヤバイやばい!なんですかこれは!面白すぎです!続き楽しみにしてます頑張って下さい! (2018年6月21日 21時) (レス) id: 7f4e6905fd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:紫陽花 | 作成日時:2018年6月19日 21時