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堀「負けた方が死亡な、兄さん
兄弟どうし小細工はいらない、兄さん、お前を殺して俺の強さを証明する
放課後、この教室で勝負だ」
糸成は教室を出て行った。
教室から出た糸成はAと太宰の方を見る。
太宰とAも糸成を見る。
堀「そこの女、兄さんを殺したあとはお前だ」
『あの生物を殺すことができればの話しですがね』
堀「殺せるさ、俺は強い。そしてお前からは兄さんよりも危険な匂いがする。
俺は強いやつを倒すだけだ」
それだけ言うと糸成はシロと共に去っていった。
太「Aは本当にモテモテだねえ」
『得体の知れない者に好かれても嬉しくないわよ
それにしても……あの生物に兄弟だなんて……
(やはり元は人間だった、ということで間違いないのかしら)』
太「まぁ本当に兄弟だという証拠はないわけだし、そう決めつけるのはよくない。
殺せんせー自体も、身に覚えがないようだしね」
殺せんせーは突然の兄弟だと名乗る人物の登場に困惑している。
それからシロは職員室で放課後がくるのを待っていた。
糸成は教室で生徒として授業をうけている。
シ「先程は驚かせて済みません烏間先生、なにせあの子は機密中の機密事項だ。
現場の貴方が知らされていないのは無理なき事……
ですが保証はします。あの子は確かに殺センセーの兄弟
放課後には誰の目にもそれが明らかになる」
Aはシロをじっと観察していた。
するとシロと目が合う。
シ「糸成はA先生に懐いているようですので、可愛がってあげてくださいね」
『……えぇ、もちろんです』
Aは無表情でそう答えた。
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ロウ - 続きが早く読みたいです! (2018年6月19日 21時) (レス) id: 15eeb3cf2b (このIDを非表示/違反報告)
ベコ(プロフ) - お願いします!続きお願いします (2018年6月18日 23時) (レス) id: 7f4e6905fd (このIDを非表示/違反報告)
ベコ(プロフ) - はやくっはやくっ続きが読みたい! (2018年6月18日 22時) (レス) id: 7f4e6905fd (このIDを非表示/違反報告)
??? - すみません。裏切りはリクエストが来てもやらない方が良いと思います。裏切りは抑キャラヘイトで違反行為ですし…… (2018年6月18日 17時) (レス) id: 9dd88625f4 (このIDを非表示/違反報告)
ベコ(プロフ) - 早く森鴎外からのお仕置きが見たいです! (2018年6月17日 22時) (レス) id: 7f4e6905fd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:紫陽花 | 作成日時:2018年6月16日 23時