１４． ページ15
『異能力の効果は戦闘系から非戦闘系、異能生命体と呼ばれる生物を操る物まである。
その中でも治癒能力や絶対的真実に基づいて発動する能力は極めて希少で、精神操作系と現実改変系の異能は異端とされ、精神操作系は最も忌み嫌われているわ』
杉「確かに、自分の精神を操作されるなんて嫌だよな……」
『異能力者の中には、自らの能力をコントロールできずに自滅したりする者も多い。
それに自分が異能力者であることに気付かず暴走してしまうこともあるわ。
もしかすると、この中にも気付かないだけで異能力者がいるかもしれないわね』
Aの言葉に生徒達はお互いの顔を見合わせる。
渚「その異能力者の一人が敦さんってことですか？」
『その通りよ』
寺「けっ！くだらねえ、そんな便利な力があるなら態々俺等があのタコを殺る必要ねえじゃねえかよ」
業「まあそうなっちゃうよね。
でもA先生、どうしてそんなに詳しいの？」
『私の知り合いに異能力者がいますからね。
それに、私の出身では異能力者は大勢いますからね。嫌でも異能力者のことが耳に入ってくるのですよ』
業「ふうん……まあ今はそういうことにしとくよ」
烏「中島くん、君の異能はどういったものなのかね？」
敦「僕の異能は、虎に変化することです」
烏「虎に？見せてもらえるか？」
敦「はい」
そう言った敦は異能を発動させ、手足を虎のものにした。
敦の異能を見て生徒達は驚いている。
烏「これが異能力か……その状態で何ができる？」
敦「今のところ判っているのは、肉体の強化と身体能力の向上ですかね
治癒能力も少しあります」
烏「素晴らしい能力だな。是非その異能で暗殺の方もお願いしたい」
敦「探偵社の名に恥じないよう、精一杯がんばります！」
その後は敦の周りに生徒達が集まり、注目を浴びた敦であった。
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あやとり - とても台本感が強くて違和感があります。がんばってください。 (2018年10月8日 11時) (
レス) id: a2644d178c (このIDを非表示/違反報告)
化け猫 - 紫陽花さん» 治ってます！お騒がせしました。 (2018年7月31日 9時) (レス) id: d3ed948d91 (このIDを非表示/違反報告)
紫陽花(プロフ) - 化け猫さん» 私の方ではちゃんとなっているんですけどね(汗)もう一度確認お願いしてもいいですか？ (2018年7月30日 12時) (レス) id: a94eac29fd (このIDを非表示/違反報告)
化け猫 - いつも楽しく拝見しています ここの作品だけ何故か続編に行けなくなってますよ？ (2018年7月30日 11時) (レス) id: d3ed948d91 (このIDを非表示/違反報告)
ロウ - 待ってめちゃくちゃ面白いです！次が楽しみ過ぎて仕方ないです！ (2018年6月16日 23時) (レス) id: 15eeb3cf2b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫陽花
| 作成日時：2018年6月13日 22時
