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ポートマフィア首領室にて＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
首領の秘書であるAはたった今、首領に呼び出され首領室にきていた。
『お呼びでしょうか』
森「赤瀬君、組合との戦いが終わってすぐで申し訳ないとは思うのだが、君に重要な仕事をお願いしたい」
『その仕事とは一体？』
森「君も知っているだろう？
月が突如として破壊されてしまったあの話」
『確か、月の一部が消滅したニュースですよね？
ん？今、破壊されたと言いましたか？』
森「そうだよ、あの月の消滅は破壊されたものなんだ」
『月を破壊だなんて、異能力者の仕業でしょうか』
森「それが、異能力者ではないようなのだよね
これを見たまえ」
首領に見せられた一枚の写真。
そこにはぶれて姿形は判らなかったが、その写真には確かに人間ではない何かが映り込んでいた。
森「この写真に写っているのが月を破壊した犯人だと推測されていてね、
君にはこれの正体の詮索及び、監視をしてもらいたい」
写真から見るにこれは人外の類いで間違いないようだ。
組合にいた一人の構成員を思い出す。
『わかりました、見つけ次第監視を行いましょう
しかし一つお聞きしてもよろしいですか？』
森「何かね？」
『これの正体を知り、首領はどうなさるおつもりなのですか？』
森「くっく……赤瀬君なら、言わずとも判るはずだが？」
『…………』
首領の云う通り、Aには首領の目的がわかっていた。
首領は月を破壊するほどの力をもつ生物を我がポートマフィアに引き込もうとしているのだ。
月を破壊した生物を我が物に出来れば、ポートマフィアの戦力は飛躍的にあがる。
Aはそのことを確認したかっただけだった。
『勿論、首領のお考えは理解していますよ』
森「では、やってくれるね？」
『はい、仰せの通りに』
Aは腰を折り曲げ頭を下げた。
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あやとり - とても台本感が強くて違和感があります。がんばってください。 (2018年10月8日 11時) (
レス) id: a2644d178c (このIDを非表示/違反報告)
化け猫 - 紫陽花さん» 治ってます！お騒がせしました。 (2018年7月31日 9時) (レス) id: d3ed948d91 (このIDを非表示/違反報告)
紫陽花(プロフ) - 化け猫さん» 私の方ではちゃんとなっているんですけどね(汗)もう一度確認お願いしてもいいですか？ (2018年7月30日 12時) (レス) id: a94eac29fd (このIDを非表示/違反報告)
化け猫 - いつも楽しく拝見しています ここの作品だけ何故か続編に行けなくなってますよ？ (2018年7月30日 11時) (レス) id: d3ed948d91 (このIDを非表示/違反報告)
ロウ - 待ってめちゃくちゃ面白いです！次が楽しみ過ぎて仕方ないです！ (2018年6月16日 23時) (レス) id: 15eeb3cf2b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫陽花
| 作成日時：2018年6月13日 22時
