１５７． ページ22
森「中原君はお酒には強くないようだね」
『全く、首領の前でみっともない……』
森「構わないよ今日くらい
赤瀬君、中原君を介抱してあげなさい」
『わかりました』
Aは酔っ払っている中也を引きずって部屋を出た。
『重い……』
中也は引きずられているにもかかわらずまだ起きない。
中也の部屋は遠いので、Aの執務室のソファで寝かせた。
『毎回毎回、介抱するのはごめんよ私』
Aはソファで寝ている中也の髪を触る。
『中也は寝ても覚めても、素敵な顔をしているのね……』
Aは中也の顔を見ながら微笑んだ。
時計を見ると、太宰との約束の時間がきていた。
中也をこのまま置いていくのは少し不安だが、外套を羽織って美術館に向かった。
車を走らせしばらくすると、太宰との待ち合わせの場所の美術館が見えてきた。
駐車場に車を置き、中に入る。
美術館の中に入り、奥に進んでいくと太宰の後ろ姿を確認した。
『太宰、待たせたかしら？』
太「来てくれたんだね、てっきり中也に捕まってると思っていたよ」
『中也は今酔い潰れているからね
それで、話しってなに？』
Aがそう聞くと、太宰の顔が一瞬だが悲しげな顔をし、また笑顔に戻る。
太「A」
太宰はAを抱きしめた。
『太宰？』
太「好きだよA……私は君のことを愛してる……」
『え……？』
突然の告白にうろたえる。
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雨傘響音(プロフ) - だざさんん…(´；ω；｀)暗殺教室とのコラボですか！？どっちも好きなので嬉しいです！！ (2018年6月13日 21時) (
レス) id: f78f4d1bf8 (このIDを非表示/違反報告)
ツユクサ - 太宰さんが切ない｡ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ｡ でも夢主ちゃんが結ばれてよかったぁぁぁ (2018年6月13日 18時) (レス) id: 1bd5282e9a (このIDを非表示/違反報告)
ラインハルト大好き(プロフ) - 今度は名探偵コナンの降谷零落ちの小説が見たいです (2018年6月12日 21時) (レス) id: 77af8aedef (このIDを非表示/違反報告)
にぃ - あああぁ!夢主おめでとうございます!!太宰さんにも幸せになってほしい...。 (2018年6月9日 23時) (レス) id: d0d6790e43 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫陽花
| 作成日時：2018年6月9日 21時
