４３． ページ44
Aは仕事を終わらせ、外を見る。
月はすでに随分高くまで昇っており、時計を見るともう日付が変わっていた。
『今日も疲れましたね……
却説、あともう一つの仕事を片付けに行きましょうかね……』
そう言って椅子から立ち、執務室を出て行った。
向かった先は言うまでも無く、樋口が今単身で乗り込んでいるであろうカルマ・トランジットのアジトだ。
車で向かい、その場所に辿りつくと中から銃声が聞こえた。
『既に始まっているようね』
しばらく待っていると、銃声が収まった。
それと同時にAは車から降りてそのアジトに入る。
アジトに入ると、武装した傭兵達の亡骸が転がっていた。
その死体を気にすることなく踏みつけながら、奥の部屋に進んでいく。
奥の部屋に行くと、黒蜥蜴がそこにいた。
『ご苦労様でした皆さん』
立「おせえよ赤瀬の姐さん」
『面倒事は極力避けたくてね、終わるまで外で待っていました』
Aの目線が奥の部屋にいる芥川と樋口を見る。
『どうやら、樋口くんは貴方方を動かせる程度には成長したようですね』
広「君はこうなることを予測していたのだろう？
我々が樋口くんを助けに行くことを」
『さあ……それはどうでしょうね』
Aは広津に微笑み、奥の部屋に入る。
『樋口くん、貴方の働き、実に勇敢でしたよ』
樋「赤瀬秘書！なぜここに……？」
『部下の命を大切なさっている首領のためです
車を外においています、芥川君を運んできてくれますか？』
樋「は、はい！」
樋口は元気よく返事し、芥川は樋口の肩を借り、車まで歩いていく。
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錐 - うん鬼○と文スト最高 (2018年5月31日 17時) (
レス) id: d8fc200821 (このIDを非表示/違反報告)
錐 - pokemon紫陽花さん» なるほど……… (2018年5月28日 8時) (レス) id: d8fc200821 (このIDを非表示/違反報告)
pokemon紫陽花(プロフ) - 錐さん» 能力などは鬼灯様意識してますが、その他のところでは全然違うようにしています！ (2018年5月28日 8時) (レス) id: a94eac29fd (このIDを非表示/違反報告)
錐 - これはあれかな？夢主さん鬼灯○冷徹の鬼○ような感じかな (2018年5月28日 8時) (レス) id: d8fc200821 (このIDを非表示/違反報告)
夢歌(アニメ怪盗)(プロフ) - 番外編アンケート2番の幼児化でお願いします！芥ちゃんの幼児化が見たい…(((殴 (2018年5月27日 23時) (レス) id: 271215d97c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫陽花
| 作成日時：2018年5月25日 0時
