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◾︎セブルスside
｢朝からｯ、貴様…！｣
『おはようございます！』
悪意が溢れた笑みを浮かべてカーテンを開いている彼女がいた
『朝食も用意出来てますよ！下で待っていますね』
我輩に背を向けて歩き出せば、
少女の黒いネグリジェが床を引き摺りながら我輩から離れていった
＿＿白い部屋、黒くなった少女
｢ｯ待て!!!｣
腕を強く掴み声を上げた
夢の少女と重なってしまったのだと思う
驚いた顔をした少女は
『勿論。待っていますよ』と、笑顔を向けた
〜夢主side〜
腕を掴む手が食い込んでいる
右腕を鈍い痛みが襲う
ちらりと彼の顔を見れば
何かに怯えた表情をしていた
悪い夢を見たのだろうか？
『待っていますよ』と彼の部屋を後にした
少しだけ腕が赤黒く変色していた
『力、強いんだ』
昨日は沢山私の為に歩かせてしまったし大分疲れてたのだろう。
しばらくすると眉間にシワを寄せる彼が、ドアから出てきた。
『朝から眉間にシワ寄せてたら張り付きますよ？』
｢お前には関係無いだろう｣
と普段の調子を取り戻したように嫌味を言う
『そんな事言うなら先、行っちゃいます』
エントランスの階段に足をかけて2段ほど降りた時
やけに弱い声が背後から聴こえたのだ
｢…待て｣
背を向けていてもわかる程
寂しそうな声
本当に嫌な夢を見てしまったんだろうな
こんな時私はどうしたら…
私は階段をもう一度上がり彼の隣に戻って彼の手を握った
『やけに今日は可愛いじゃないですか』
｢…お前は苛立たせるのが上手いな｣
分からないけど
もしあの時、私はこうされていたら嬉しかったかな
昨日とは違って優しく手を解いた彼は、先に階段を降りていってしまった。
『そうやって私は置いてって…！暖炉までの道分かるんですか？』
｢たわけ、お前より観察眼も土地勘もある｣
ぐうの音も出ない様な事を言われたが、
私も走って階段を降り、彼を暖炉のある娯楽室へ案内する
時間も無いと言う事で彼はそのまま出発するらしい。
慌ただしい朝だったが彼もいつもの調子に戻っていた
一言彼は｢世話になった｣と言って暖炉で屋敷を発った
…あと6日か。
不安と期待を胸にあのホグワーツまで後少し。
0.5 fin…
＿＿＿＿
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まむさじ(プロフ) - 暁ホームズさん» なるほど！空白を作ったり○を使うなどして検索避けや濁し等の対策を取らせて頂きますね！オリフラを建てないというルール等しか存じ上げませんでしたので参考になります！コメントありがとうございました！ (1月21日 22時) (
レス) id: 583631d775 (このIDを非表示/違反報告)
暁ホームズ(プロフ) - 普通に疑問なのですけど、夢小説にユニ○ってフルで書いて大丈夫なのでしょうか？実在パークなら、本家とは関係ない夢小説故、そこで働く方達の目に留まったら、少しアレかなと思いましたので (1月21日 21時) (レス) @page4 id: c5c7985cdd (このIDを非表示/違反報告)
ナナ(プロフ) - ロォズさん» 西九条駅からでもいけますよ。 大阪で乗っても直接ユニバーサルに行ける場合と西九条で乗り換えないといけない場合があります。 (2019年7月17日 23時) (レス) id: 36c73806e6 (このIDを非表示/違反報告)
まむさじ(プロフ) - 龍さん» 初めての作品で文が謎になったりしてるんじゃないかって凄く不安だったんですが、そう言って頂けて本当に嬉しいです！！ありがとうございます！続きもバンバン更新しますので是非これからもよろしくお願いします!!!! (2019年4月21日 22時) (レス) id: 5127b376cb (このIDを非表示/違反報告)
龍 - 凄く面白いです！続きが楽しみですよ〜！！これからも頑張ってください応援してます(o´・∀・)o (2019年4月21日 22時) (レス) id: b1626f9a13 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まむさじ | 作成日時：2019年4月7日 4時
