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店に入ると梟の大きな目がｷｮﾛｷｮﾛとこちらを伺う
『やっぱりペットと言えば梟だよね！』
沢山の梟がざわめいている
真っ黒な梟もいれば、金色のような梟もいる
奥へ奥へと目を配っていくと2つの青い瞳がずっとこちらを向いていたことに気がついた
ゆっくりと歩みを進めてその梟の目の前に立つ
｢全く目をそらさないな…貴様とは違って｣
そうだねと素っ気なく返すと、言い返すものだと思っていたのか先生は少し口を歪ませた
…気がする。
ずっとこの梟と目を合わせていたから分からなかったけど。多分そんな気がする
『暗くてわからなかったけど、君シロフクロウなのね！』
宝石のような瞳をこちらに向けてじっと目を逸らさない
体をしっかりとこちらに向けて胸を張り、ｸﾙﾙﾙﾙと鳴いた
威風堂々としている立派な梟だ。
『私この子を…迎えようかな』
｢是非、飼い主に目を合わせるということを躾けて欲しいものだな｣
『じゃあ誰かに人の気に触る事を一々言わないことって躾て頂きたいですね』
｢そんな事言えるのも今のうちだぞ｣
入学してしまえばこちらのものとでも言いたげだ。
じゃあ私だって残りのこの1週間を精一杯楽しませて頂きますよ勿論。
｢さて買い物はこれで以上か？｣
『えぇそうみたいです！今日は本当にありがとうございました！』
時計を見ると夜の7時
なんだかんだ大分時間が過ぎていた。
ホグワーツ行きの列車ってこの時間の便あったっけ？
荷物も結局持ってもらったし、はい、用済みさよならは…流石の私も堪える。
『…泊まっていかれますか？』
｢…いや、それは遠慮しよう。女生徒の家に邪魔するなど変な誤解を招きかねん｣
と持っていてくれた荷物を私に返し、宿にでも泊まると歩き出してしまった
『えぇ！そんな…悪いですよ！是非本日のお礼もさせて頂きたいんです！』
｢無用だ｣
追いかけて声を掛けるも背を向けたまま彼は答えた
＿＿＿＿強行手段だ
『アクシオ!!!!セブルス・スネイプ！』
ついでに補充呪文を私の腕にかける
彼の体重を支えられるように。
彼はこちらに吸い寄せられ後ろ側へ体制を崩し、私の腕の中にすっぽりと収まる
……私は片腕を彼の背中に回して先生を見下ろしている感じで支えている
社交ダンスのようだ。
床に置いていた荷物をポータルキーの範囲まで寄せて付けて
『ダンブルドアの別荘！』
と唱えた刹那目の前には見慣れた屋敷の玄関の前だった
この流れ、実に5秒の出来事であった
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まむさじ(プロフ) - 暁ホームズさん» なるほど！空白を作ったり○を使うなどして検索避けや濁し等の対策を取らせて頂きますね！オリフラを建てないというルール等しか存じ上げませんでしたので参考になります！コメントありがとうございました！ (1月21日 22時) (
レス) id: 583631d775 (このIDを非表示/違反報告)
暁ホームズ(プロフ) - 普通に疑問なのですけど、夢小説にユニ○ってフルで書いて大丈夫なのでしょうか？実在パークなら、本家とは関係ない夢小説故、そこで働く方達の目に留まったら、少しアレかなと思いましたので (1月21日 21時) (レス) @page4 id: c5c7985cdd (このIDを非表示/違反報告)
ナナ(プロフ) - ロォズさん» 西九条駅からでもいけますよ。 大阪で乗っても直接ユニバーサルに行ける場合と西九条で乗り換えないといけない場合があります。 (2019年7月17日 23時) (レス) id: 36c73806e6 (このIDを非表示/違反報告)
まむさじ(プロフ) - 龍さん» 初めての作品で文が謎になったりしてるんじゃないかって凄く不安だったんですが、そう言って頂けて本当に嬉しいです！！ありがとうございます！続きもバンバン更新しますので是非これからもよろしくお願いします!!!! (2019年4月21日 22時) (レス) id: 5127b376cb (このIDを非表示/違反報告)
龍 - 凄く面白いです！続きが楽しみですよ〜！！これからも頑張ってください応援してます(o´・∀・)o (2019年4月21日 22時) (レス) id: b1626f9a13 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まむさじ | 作成日時：2019年4月7日 4時
