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｢…我輩を15分も待たせるとはな｣
……ひっくい声が隣から聴こえる
『私は1時間半前からここに居ましたよ』
目を合わさずに会話をする。
なんでよりにもよってスネイプ先生なのか
おじいちゃんは私の事からかっているのですか？！
そんな素振りなんか見せた事ないのに何処までお見通しなの？！
わんわんと脳はこの状況に至った責任を祖父に押し付けようと言葉を並べていた
｢人とは目を見て話すのが常識と学ばなかったのか？｣
なんでこういう時に道徳的な人としての在り方を教師として説くのか
君が言うかい！と今日の私の心はいつにも増して騒がしい。
仕方なく自らが履いている紅のパンプスから目を、
隣に立つ人物の紳士靴に移してゆっくりと上に目線を上げた
目線がバッチリ交差する
ヒィ〜〜〜と心の中の自分が暴れ回りながら叫ぶ
今日ローブ着てないんだ……！
くびれ…スタイルよい…背高い…！
あぁ収まれ煩悩！収まれ私の邪な心！
そんな目で彼を見るな！
葛藤している私は強引に現実に自らを引き戻すことに成功した
高い所から覗き込む彼を見上げる
｢…変わったな、誰だか分からなかった｣
『それは良い意味で、ですか？』
｢小さくなったな半分くらいに｣
鼻笑いして上から目線で私の見た目を嘲笑した
上から目線というか……背丈的に見下されている。
『先生も縮めばいいと思いますよ、私の見る世界がどんなに素敵なものか分かると思います』
｢生憎だが我輩はこの景色が気に入っているのでな｣
お心遣い感謝する、とさぞまぁ楽しそうに続けたがそんな事は微塵も思ってないような顔である
｢まさか貴様があの人の孫だったとは｣
以前タメ口を叩き生徒なら減点してやれたのにと半分脅されたことを思い出した
｢嘘をついたのは何故だ｣
『別に隠してなんかいませんでしたよ？
私達、そんなお話する時間もなかったでしょう？』
そうだよね…
あの時彼は確かに知らなかったよね
あまりあの時を思い出したくは無いのに！
｢最初から我輩が教師であると知ってた筈だろう｣
自分の事を知っているくせに、私の事が分からなかったのが腹立たしいのだろうか
『ははは…今日はどうぞよろしくお願いします』
…今日こそ変なミスはしないようにしなきゃ
彼と立ち話が出来るのはとても嬉しくて幸せなのだが午後を過ぎればもっと人混みは増してくる。
現に今はもう12時になりそうだ
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まむさじ(プロフ) - 暁ホームズさん» なるほど！空白を作ったり○を使うなどして検索避けや濁し等の対策を取らせて頂きますね！オリフラを建てないというルール等しか存じ上げませんでしたので参考になります！コメントありがとうございました！ (1月21日 22時) (
レス) id: 583631d775 (このIDを非表示/違反報告)
暁ホームズ(プロフ) - 普通に疑問なのですけど、夢小説にユニ○ってフルで書いて大丈夫なのでしょうか？実在パークなら、本家とは関係ない夢小説故、そこで働く方達の目に留まったら、少しアレかなと思いましたので (1月21日 21時) (レス) @page4 id: c5c7985cdd (このIDを非表示/違反報告)
ナナ(プロフ) - ロォズさん» 西九条駅からでもいけますよ。 大阪で乗っても直接ユニバーサルに行ける場合と西九条で乗り換えないといけない場合があります。 (2019年7月17日 23時) (レス) id: 36c73806e6 (このIDを非表示/違反報告)
まむさじ(プロフ) - 龍さん» 初めての作品で文が謎になったりしてるんじゃないかって凄く不安だったんですが、そう言って頂けて本当に嬉しいです！！ありがとうございます！続きもバンバン更新しますので是非これからもよろしくお願いします!!!! (2019年4月21日 22時) (レス) id: 5127b376cb (このIDを非表示/違反報告)
龍 - 凄く面白いです！続きが楽しみですよ〜！！これからも頑張ってください応援してます(o´・∀・)o (2019年4月21日 22時) (レス) id: b1626f9a13 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まむさじ | 作成日時：2019年4月7日 4時
