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原作の彼を知っているからか、
心の底からの言葉なのかと不安になってしまう。
それは祖父がもう私の大切な人であるためだからだと思う。
私はスネイプ先生を…皆を救う為ならなんだってするという決意の"言葉"を祖父は受け入れたのかは分からない。
この個人レッスンの真意も分からない。
家族として教えてくれてるのか、福田Aを必要としてるのか。
前者だったら…嬉しいのだけど。
トントンと一定のテンポで机に人差し指を打っていたのを止めて、手紙の通り素直に教科書を開く事をした
第4学年から第7学年までの教科書を見てみる。
目次から最後のあとがきまでもちろん全部目を通してみた
表紙も背表紙も全部見た。
しかし書いてある事が暗唱できる程に、私は完璧に理解することが出来ていた
『もしかして全部終わっちゃったの？』
そう。もう、知らない呪文が無かったのだ
数時間通して休憩なしでやってはいたが
中々終わるようなものでは無かった筈だ
やはり教えてくれた人が優秀だったのだろう
これで失敗をしたらもう練習は行わないと言っていたが、もうあの時全ての呪文は終わっていたのだ
『集中させるために嘘をついていた…？』
だから彼は本を使わず"終わり"を見せなかった
祖父は全くと言って空気が乱したりしなかった
だから私も集中して取り組めて無言呪文を使うことが出来た。
仲が良く、信頼のおける人であっても1人の敵と見て向き合わなければいけないと、身をもって感じた
『いつか先生みたいになれるかな…』
それは祖父に対する純粋な尊敬の意だった。
世の中で言われる家族とは多少違う形ではあるけれど
ただこの短期間で彼を家族だと感じているのは…
そう、感じてしまっているのは彼にとって邪魔なのだろうか？
机に置いてある杖を軽くつついて
寝間着に着替え、ベットへ身を投げた。
その晩は疲れ切っていたから夢を見ることなく深い眠りにつくことが出来た。
翌日から私は悲鳴を上げながら体に鞭打って様々なトレーニングを欠かさず行った
祖父のように独自の魔法や呪文を扱える様に知識を深めたり、またこれから起きてしまう事を思い出せる限り書き綴った。
勿論、これは最高の秘密だから日本語で。
きっと大丈夫、大丈夫とその手記を毎晩眺めて、
疲れ果てた体は深い眠りについて、また1日を自身の成長に費やした。
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まむさじ(プロフ) - 暁ホームズさん» なるほど！空白を作ったり○を使うなどして検索避けや濁し等の対策を取らせて頂きますね！オリフラを建てないというルール等しか存じ上げませんでしたので参考になります！コメントありがとうございました！ (1月21日 22時) (
レス) id: 583631d775 (このIDを非表示/違反報告)
暁ホームズ(プロフ) - 普通に疑問なのですけど、夢小説にユニ○ってフルで書いて大丈夫なのでしょうか？実在パークなら、本家とは関係ない夢小説故、そこで働く方達の目に留まったら、少しアレかなと思いましたので (1月21日 21時) (レス) @page4 id: c5c7985cdd (このIDを非表示/違反報告)
ナナ(プロフ) - ロォズさん» 西九条駅からでもいけますよ。 大阪で乗っても直接ユニバーサルに行ける場合と西九条で乗り換えないといけない場合があります。 (2019年7月17日 23時) (レス) id: 36c73806e6 (このIDを非表示/違反報告)
まむさじ(プロフ) - 龍さん» 初めての作品で文が謎になったりしてるんじゃないかって凄く不安だったんですが、そう言って頂けて本当に嬉しいです！！ありがとうございます！続きもバンバン更新しますので是非これからもよろしくお願いします!!!! (2019年4月21日 22時) (レス) id: 5127b376cb (このIDを非表示/違反報告)
龍 - 凄く面白いです！続きが楽しみですよ〜！！これからも頑張ってください応援してます(o´・∀・)o (2019年4月21日 22時) (レス) id: b1626f9a13 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まむさじ | 作成日時：2019年4月7日 4時
