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｢おかえりなさいませ、お嬢様｣
『うん！ただいま！』
手紙が届いておりました、と私の手元まで手紙が飛んでくる
ダンブルドア先生…もとい私の祖父からだ。
本格的な魔法の練習は学期が終了してから行う、という内容が綴られていた
『その間に少しでも練習しておこうかな』
｢ではお部屋まで案内させていただきます｣
未だに迷う私をサポートする為か、
リビングから遠く離れてはいない大きな扉が開く
リビングがある階は、屋敷の中でも一番扉が多くて迷いやすい。
一本道なのに。
｢ここで沢山の方が魔法の訓練をしてきました。
壁にある窪みや焦げ跡はその名残です｣
屋敷は長い間訓練を見てきたということで、
祖父が来るまで訓練を見てもらうことになった
｢まずは杖の持ち方からでしょうか…。
使う魔法によって力の加え方が異なりますが基本は軽く握っていて大丈夫です｣
『成程』
確かにヴォルデモートとか凄い持ち方してるよね。
人によって個性が別れる部分なのかも。
｢完璧です。ではあの模型に向かって浮遊の魔法を唱えてみましょう。教科書を見ながらで大丈夫です｣
教科書の杖の振り方の頁を横目に、唱えてみようと構える。
ロンのレビオサーが脳を埋め尽くすが我慢。集中して自分。
『うぃ、ウィンガーディアム･レビオーサ』
模型はカタカタと動くものの浮く気配はない
｢杖の先をしっかりと目標に向けましょう。それでは効果がありません｣
その教え通りにもう一度杖を振る。
『…ウィンガーディアム･レビオーサ！』
ｶﾞﾀﾝｯという音が響いたと同時に模型は高く浮かび上がっていた
｢素晴らしいですお嬢様！杖の先をまた下に下げることによって対象物は下に降ります｣
『杖の先と同じ動きをするっていうこと？』
｢流石！飲み込みが早いです！｣
屋敷のレクチャーと共に教科書を見て汗水たらし練習を繰り返すこと早、3日がたった
その晩屋敷は黄色い歓声を上げて言ったのだ
｢3年生までの呪文習得でございます!!!｣
『ほ、本当に？』
｢本当でございます！よく頑張られました！｣
2人の高揚とした歓声の中、ｷｨｯと扉の開く音がしたので後ろを振り返る
｢よくやったAよ。素晴らしい上達じゃ｣
もしかしたら儂の力は要らんかもしれんな、
と祖父は冗談を言いながら私の前に立った。
少し誇らしげに目を細めて、汗を拭う私を見ている。
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まむさじ(プロフ) - 暁ホームズさん» なるほど！空白を作ったり○を使うなどして検索避けや濁し等の対策を取らせて頂きますね！オリフラを建てないというルール等しか存じ上げませんでしたので参考になります！コメントありがとうございました！ (1月21日 22時) (
レス) id: 583631d775 (このIDを非表示/違反報告)
暁ホームズ(プロフ) - 普通に疑問なのですけど、夢小説にユニ○ってフルで書いて大丈夫なのでしょうか？実在パークなら、本家とは関係ない夢小説故、そこで働く方達の目に留まったら、少しアレかなと思いましたので (1月21日 21時) (レス) @page4 id: c5c7985cdd (このIDを非表示/違反報告)
ナナ(プロフ) - ロォズさん» 西九条駅からでもいけますよ。 大阪で乗っても直接ユニバーサルに行ける場合と西九条で乗り換えないといけない場合があります。 (2019年7月17日 23時) (レス) id: 36c73806e6 (このIDを非表示/違反報告)
まむさじ(プロフ) - 龍さん» 初めての作品で文が謎になったりしてるんじゃないかって凄く不安だったんですが、そう言って頂けて本当に嬉しいです！！ありがとうございます！続きもバンバン更新しますので是非これからもよろしくお願いします!!!! (2019年4月21日 22時) (レス) id: 5127b376cb (このIDを非表示/違反報告)
龍 - 凄く面白いです！続きが楽しみですよ〜！！これからも頑張ってください応援してます(o´・∀・)o (2019年4月21日 22時) (レス) id: b1626f9a13 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まむさじ | 作成日時：2019年4月7日 4時
