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｢……おや、誰かと思ったよ！A。4日ぶりじゃな｣
『お屋敷、すごく住みやすかったです！』
｢そうかそうか…して、こんな時間にどうしたのかね？｣
今昼の2時頃。
お昼ご飯が終わったであろう時間を狙って来た
実は昨夜、
私の未来の事について考えていたらあまり寝付くことが出来なかった。
だけど頭は冴え渡っていて、
彼に伝えるべきことが明確に浮かんでいた
『あのね私……』
私はこの世界に起きる結末を知っていること
その過程で傷ついてしまう人を1人でも多く救いたいということ
守れる様、力が欲しいから魔法を教えて欲しいという
こと
人と目を合わせるのは少し苦手だけど真っ直ぐと目を見る
彼も私の事をじっと見ていた。
眼鏡の奥の瞳も揺れる事なくただ、じっと。
私から次の言葉を引き出そうとするそんな雰囲気。
『お願いします』
髪の毛が乱れようとお構い無しに、激しく深く頭を下げた
それから何秒経っただろう。
少し間を開けてから彼は口を開いた
｢…それはまことなのじゃな？｣
『はい…新学期にハリーポッターが入学し、
彼を中心とした事件が度々起こります』
｢ハリーを知っているのじゃな…そうかそうか…｣
俯きながら微笑んで頷いていた
彼の声色は明るく、そして陰っていた。
私は言葉を続けた
部屋の最も高い場所にて聞いている彼からは威圧すら感じるほどだったが動じてはいけないと決意を固くして訴える
『全てを今明かすことが出来ません。
必要以上今を変えてしまえば予測不可能になるからです。
＿＿＿でも、私はこの世界を、彼らを守りたい。
この思いは貴方にとって、身勝手でしょうか？』
｢おぉAよ…｣
私の名を呼び彼はまた少し黙った。
言葉を選んでいるようだ。
空気が張り詰める。
先程とはまた違う緊張感が漂って、私の心臓は警鐘を鳴らしていた
｢その代わりに儂に何をしてくれる？｣
その言葉が私の体を押し潰そうとしてくる。
優しげな祖父の姿はそこには居らず、ヴォルデモートの宿敵であるダンブルドアがいた。
私はこの人の本心が分からない。
私の存在はこの人の何なのか分からない。
もしかすると私はこの人を少し甘く見ていたのかもしれない
＿＿そうだった。この人はハリーすらも…。
でも彼がこのように言うのならば、きっと彼は私を認めているのだろう。
…そんなのどうだっていいか。
私は片手を胸に添えて深く頭を下げてこう言った
『何なりと』
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まむさじ(プロフ) - 暁ホームズさん» なるほど！空白を作ったり○を使うなどして検索避けや濁し等の対策を取らせて頂きますね！オリフラを建てないというルール等しか存じ上げませんでしたので参考になります！コメントありがとうございました！ (1月21日 22時) (
レス) id: 583631d775 (このIDを非表示/違反報告)
暁ホームズ(プロフ) - 普通に疑問なのですけど、夢小説にユニ○ってフルで書いて大丈夫なのでしょうか？実在パークなら、本家とは関係ない夢小説故、そこで働く方達の目に留まったら、少しアレかなと思いましたので (1月21日 21時) (レス) @page4 id: c5c7985cdd (このIDを非表示/違反報告)
ナナ(プロフ) - ロォズさん» 西九条駅からでもいけますよ。 大阪で乗っても直接ユニバーサルに行ける場合と西九条で乗り換えないといけない場合があります。 (2019年7月17日 23時) (レス) id: 36c73806e6 (このIDを非表示/違反報告)
まむさじ(プロフ) - 龍さん» 初めての作品で文が謎になったりしてるんじゃないかって凄く不安だったんですが、そう言って頂けて本当に嬉しいです！！ありがとうございます！続きもバンバン更新しますので是非これからもよろしくお願いします!!!! (2019年4月21日 22時) (レス) id: 5127b376cb (このIDを非表示/違反報告)
龍 - 凄く面白いです！続きが楽しみですよ〜！！これからも頑張ってください応援してます(o´・∀・)o (2019年4月21日 22時) (レス) id: b1626f9a13 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まむさじ | 作成日時：2019年4月7日 4時
