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『ダイアゴン横丁！』
ﾎﾞｳｯｯと激しい緑色の炎に包まれたと思った次の瞬間、
目の前には知らない部屋が広がっていた
自分の服が焦げてないことを確認して
目の前のドアから出ると、人の陽気な声が耳に響いた
『ここがダイアゴン横丁。 直で見るとすごい人だなぁ……』
映画でも人通りが多かったがいざ目の前にすると人の多さでくらりとする。
人を避けて進むには些か人が多すぎるので
私は大通りから外れた道を選択する
ダイアゴン横丁にいるという事にウキウキした私は、
スキップをするように裏道へと進んだ
しかし時折、黒いフードに顔を隠した人達が私のことを見ているような気がする
『……この人達の格好見たことがある…』
少し周りを見渡すと予想通り、
ノクターン横丁と書かれた文字が壁に記されていた
『あちゃ？だとしたらまずくない？！』
先程とは真逆で恐怖で足が震え上がっていた
『どっち？出口は……ｯｯ！？』
｢どうしたんだい？お嬢さん｣
｢私が案内しますよ出口まで｣
｢そんな怯えた顔をなさるな…｣
そんな声が私に向かって投げられていた。
不気味な笑みと、笑い声が頭の中に反響する。
気づいた時には、帽子や服で顔の隠れた人達に周りを囲まれていた
一気に空気が重たくなった
八方塞がりとはこのことを言うのか……
どんどん私に近づいてくる
まだ私この世界に来てから何もしてないし…！
神様……神様……神様!!!!
念じると共にｷﾞｭｯと目を瞑る
『＿＿＿助けて』
か細く、蚊の羽音のような声を出した後
気味の悪い笑い声が消えた
きっと私の声を笑うんだ…誘拐されて臓器売買でもされるんだ……もう一生帰れないんだ！
？｢連れに何か用か。我輩が伺おう｣
心臓に直に響くような声に聞き覚えがあった
｢いえいえ…私はただ通りかかっただけで｣
｢……失礼しますわ｣
周りから人の気配が消えた
声の主の顔を見ようとして目を開けても目の前は真っ暗だった
？｢歩け｣
『えっあの…』
背中を押されながら真っ暗闇の中を歩く
？｢そこを真っ直ぐ、階段を登っていけ｣
その声とともに目の前の暗闇は消えて長い階段が続いていた
『あの、貴方は…って……』
振り返ってみれば今まで歩いて来ただろう道が続いているだけで人は誰もいなかった
私は目元に残った不思議な感触を手で触りながら
急ぎ足で駆け上がった
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まむさじ(プロフ) - 暁ホームズさん» なるほど！空白を作ったり○を使うなどして検索避けや濁し等の対策を取らせて頂きますね！オリフラを建てないというルール等しか存じ上げませんでしたので参考になります！コメントありがとうございました！ (1月21日 22時) (
レス) id: 583631d775 (このIDを非表示/違反報告)
暁ホームズ(プロフ) - 普通に疑問なのですけど、夢小説にユニ○ってフルで書いて大丈夫なのでしょうか？実在パークなら、本家とは関係ない夢小説故、そこで働く方達の目に留まったら、少しアレかなと思いましたので (1月21日 21時) (レス) @page4 id: c5c7985cdd (このIDを非表示/違反報告)
ナナ(プロフ) - ロォズさん» 西九条駅からでもいけますよ。 大阪で乗っても直接ユニバーサルに行ける場合と西九条で乗り換えないといけない場合があります。 (2019年7月17日 23時) (レス) id: 36c73806e6 (このIDを非表示/違反報告)
まむさじ(プロフ) - 龍さん» 初めての作品で文が謎になったりしてるんじゃないかって凄く不安だったんですが、そう言って頂けて本当に嬉しいです！！ありがとうございます！続きもバンバン更新しますので是非これからもよろしくお願いします!!!! (2019年4月21日 22時) (レス) id: 5127b376cb (このIDを非表示/違反報告)
龍 - 凄く面白いです！続きが楽しみですよ〜！！これからも頑張ってください応援してます(o´・∀・)o (2019年4月21日 22時) (レス) id: b1626f9a13 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まむさじ | 作成日時：2019年4月7日 4時
