検索窓
今日:1 hit、昨日:3 hit、合計:205,845 hit

お前か、やないわ ページ23

センラside



本社への異動が決まってから1週間ほどたった今日、俺は莉子の部屋に引っ越してきた。

ちなみに情報だが、荷物だけ先にこっちへ送っておいたため、今はほとんど手に荷物を持っていない。


ピンポーン


呼び鈴を鳴らすと部屋の中からはーい、という返事が聞こえた。


『どちらさまです……なんだお前か。』

「お前か、やないねん。なんやその格好。」


なんだ、という一言も気にならんでもないがそんなことより今は服装の方が問題だ。

ドアから出てきた莉子が着ていたのは、ウニクロとかで売ってるようなタンクトップにスポーツウェアらしきホットパンツというなんとも露出度の高いもの。


「なんでそんな格好なん?」

『あー、新しい曲練習してたから。』

「今度は何踊るん。」

『スキスキ絶頂症。』

「うわーなっつー……ってちゃうねん。」


そんなことはどうでもいいのだ、いや、全然どうでもよくはないけどいいのだ。(支離滅裂)


「あのさぁ…。」

『ん?』

「……俺やなかったらどうするん。」

『別にどうもしないけど。』

「…まさかとは思うけど今まで普通にその格好で宅配とか受け取ってたん?」

『……たまにだよ。』


"たまにだよ"

つまり受け取っていたということだ。


「…だめ。」

『え?』

「絶対だめ。」

『あ、うん。』


見られたくない。

誰にも見せたくない。


「俺のや。」ボソッ

『?何。』


よく聞こえなかったのかなんか言った?と聞き返してくる。


「……んーん、何でもない。」

『そう?』

「でもその格好はやめよ、な?」

『なんで。』

「なんで!?えーと……。」


本音を言えばただの俺の独占欲なのだが。


「…風邪引くかもしれんやん?」

『…あぁ……ね。』


それっぽいことを言ってみると、何となーく納得してくれたようで。


「だからやめとき。」

『…分かった。』(あんまり分かってない)


一応やめてくれるらしい。


(……助かったわ。)


だって

そんな格好でおられたら




(俺もちょっとヤバいし。)


..。*゜..。*.゜


センラさんのスキスキ絶頂症好きなんですよね。


ワンマン行きたかった。(地方民)

※微ピンク也※→←8888888



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (256 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
977人がお気に入り
設定タグ:歌い手 , センラ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ちょこ - 更新が止まってます!戻ってきてください!続き楽しみに待ってます!(´;ω;`) (2023年4月11日 11時) (レス) @page42 id: 5ad0b4ef6a (このIDを非表示/違反報告)
- 優しくないですよ笑笑お体大事にしてくださいね (2019年4月21日 22時) (レス) id: b221faf80c (このIDを非表示/違反報告)
1607(プロフ) - 暁さん» え、やさし…(キュン)(これが恋…?)(黙れ)(すみませんでした) (2019年4月20日 23時) (レス) id: 0e1263c29f (このIDを非表示/違反報告)
- ずっっと待ってます!お疲れ様です。小説よりもお体を大切にしてくださいね(o・ω・o) (2019年4月20日 23時) (レス) id: b221faf80c (このIDを非表示/違反報告)
1607(プロフ) - 暁さん» ありがとうございます…!今までやれ大会だ、やれテストだ、でわたわたしてて更新できてませんでしたがもうすぐ更新しますので!どうか気長にお待ちください( >д<) (2019年4月20日 19時) (レス) id: 0e1263c29f (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:1607 | 作成日時:2018年10月22日 8時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。