10話 ページ10
駅に着くが、ハリーは戻ってこなく荷物も置きっぱだったから
念の為と、外でハリーを待っていた
ずっとずっと、会いたかったドラコが降りてきて
ドラコも、私に気が付き
私は、ドラコの顔を見た瞬間笑みがこぼれてしまった
私は、あんなにも夏休み中は考えていたのに 心の底はやはりドラコが大好きなんだ
会いたくてたまらなかったんだと気づき、ドラコのそばに駆け寄る
ハリーは、やはり見つからなかったから先に行ってしまったのかなと思い ドラコと一緒に学校に向かう
ドラコの顔を見上げるような形で見るが
なんだか、いつもとは違って
疲れ切っているような気がする
ドラコ…
何があったの…ちゃんと寝られている？ご飯食べている？
試験の結果、ドラコはどうだった？
夏休みどこかへ出かけた？
ドラコ…
ドラコは…デスイータになんか、なってないよね
聞きたいこといっぱいあるのに、口に出せない
なんだか、前よりもドラコと距離を感じているなと思ってしまう
いつも、一緒にいる時は抱きしめてくれたり手を握ってくれるのに今日のドラコは会って、1度も私に触れてくれない
それだけなのに、私は寂しいなと感じてしまう
学校の中へ入ると、先生から名前を聞かれ持ち物を検査された
何故だろうと疑問に思い、ドラコも先生に念入りに荷物を検査され
ドラコは、どこか落ち着きがなく早く解放しろと先生にきつく当たる
スネイプ先生が、ドラコのことを解放しれくれドラコはさっさと行ってしまった
いつもと、様子が違うドラコが心配でたまらなかった
制服に着替えて、大広間に向かい
新しい1年生を迎えて、宴のご飯を食べる
グリフィンドールの席には、ハリーの姿が見当たらないことに気がつく
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作者名：いのっち | 作成日時：2023年3月29日 13時
