5話 ページ5
私たちはお店を後にして、ダイアゴン横丁を見てまわる
ハー「凄いわねフレッドと、ジョージ 皆お店を閉めてるのに」
ロ「こういう時こそ、笑いが必要だってさ」
ハリー「その通りだと思う」
「フレッドとジョージらしい、考え方だね
素敵だわ」
先を歩き、オリバンダーのお店がボロボロにされていた
聞くところによると、オリバンダーさんはデスイータに捕まってしまったと耳にした
ハー「酷い…オリバンダーのお店がこんなことに」
ロ「ハリー
ひょっとして、あれドラコと母親か？
人目を避けているみたいだぞ」
「え？！ドラコ？」
ロンが言ってる方向を見ると、遠くにドラコがいた
とても、綺麗な女性と一緒にいる
あれが、ドラコのお母さん
久しぶりだな、ドラコ…見ない間にまた背が伸びていて男前になっていた
ロンの言う通り、ドラコとお母さんは周りをキョロキョロしながらノクターン横丁に行く
ハリー「ちょっと行ってみよ」
ロ「ああ…なんか、怪しいぞ」
「え…ちょ…」
ハリー達は、ドラコを追いかける
私も、少し気にはなったから追いかける
どうして、ノクターン横丁に…
ノクターン横丁は、とても不気味で怖いから初めて来たところ
怖いからハーマイオニーと、手を繋ぐ
ドラコは、ボージン＆バークスというお店に入っていき
何やら商品を見て、お店の人と話している
しばらくして、私達もその場を離れる
ハー「なんだったのかしら…」
「分からない」
私たちは、ロンの家に帰り明日はホグワーツに帰るから荷物をまとめる
「ハーマイオニー…
ちょっといいかな」
ハー「ん？どうしたの」
「この、夏休み中考えてたんだドラコのこと
未だに、答えというものは出てないけど
私……ドラコの私への、想いは嘘だとは思わない
この、3年間一緒に過ごしてきて
ドラコは、私のこと本当に大切にしてくれてた。何か巻き込まれた時も、駆けつけて心配してくれた
もう一度、ドラコと話し合おうと思う。
私の考えてることは、ハリーやハーマイオニー達は心配かけてしまうかもしれない
けど、自分が愛した人だもの
最後まで、信じてみたい」
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作者名：いのっち | 作成日時：2023年3月29日 13時
