君がいるから僕は恋をした【ドラコ・マルフォイ】18『謎のプリンス』 (ページ35)

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35話ページ35

私は、すぐにハリーから離れようとするがハリーは離してくれず腕の中に私を閉じ込める

「ハリー///
ちょ…やめて」

マ「っ！！

ポッター……

何のつもりだ？」

ドラコは、ものすごい剣幕でハリーを睨みつけている

ハリー「……
マルフォイ…

お前がAのこと、見捨てるのなら僕が奪ってやるから」

ドラコは、ポケットにある杖を抜こうとする

「やめて、ドラコ！！

あなたには、杖をつく理由なんて無いはずよ！

ハリーの言う通り…私は、あなたと別れた

もう、私たちはなんの関係もないんだよ

それなのに、何故ハリーに杖をつくの？」

ドラコは、何か言いたそうにためらっているが舌打ちをして杖を下ろす

マ「ふん、そうだな
アオイの言う通り

僕達は、もうなんの関係もないんだ

僕達は、住む世界が違った

だから、君を捨てたんだ

良かったな、選ばれしハリーポッターに好かれて」

「なにそれ…それどういうことなの」

マ「どういうことも何も

分かるだろ？

僕の家系は、純血主義者だ

それに比べ、君たちはお似合いだよ」

ドラコは、後ろを向いて私にそうい言う

本当に…本当に、ドラコはそう思ってるの？私が純血じゃないから別れたの？

何かおかしい……ドラコは、私がマグルで育っていたことに関して今までなんにも言ってこなかったはずだよ

「ドラコ！！」

ハリー「A、気にするなあんなやつの事なんかあいつは元からああいう奴なんだ
行こ…」

ハリーに、手を引かれドラコから離れる

ハーマイオニーを見つけた

ハーマイオニーは、涙を流している

ハー「A…ハリー」

私も、涙を零す

私は、ハーマイオニーを抱きしめながら2人で涙を流す

ドラコに言われた言葉で、私は本当にもう終わったことなんだと改めて気づき

ドラコへの、恋心を忘れようと決めた夜なのでした