君がいるから僕は恋をした【ドラコ・マルフォイ】18『謎のプリンス』 (ページ32)

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32話ページ32

ハリーの告白を受けてから数日がたち、今日はクィディッチ

グリフィンドール対スリザリンの試合がある

「はぁー…」

ハリーが、私のこと好きだったなんて

ハリーのことは、大好きだけど
それはもちろん、友達として

それに、私の心の底にはまだドラコのことを想っている

だから、ドラコと別れたからといってハリーと付き合うのはそんなのハリーに申し訳ない

それに……ジニーは今は別の人と付き合ってるけど、本当はジニーもハリーとチョウが去年付き合っていてそれがきっかけで、ハリーを諦めたと聞いた

ハー「A、全然ご飯食べてないけど大丈夫？」

「うん、大丈夫

実はね……

この間、ハリーに告白されて」

ハー「え？！そうなの？

まぁ、ハリーがAのこと想ってたのは気づいてたけど

そっかー

ハリーついに、伝えたんだね

Aが、まだドラコのこと忘れられない気持ちはよく分かる

けど、いつまでもくよくよしてたらいけないわ

次のステップに踏み込んでも、私はいいと思うよ」

「次のステップね…」

ハリー「おはよう」

ハリーが、するりと私の隣に座って挨拶をしてきた

「お、おはよ」

あれから、ハリーと顔を合わせるのが恥ずかしくなった

やだ…何意識をしているのだろ、私…ハリーは友達よ

大切な、友達

ロンもこちらにやってきて、今日が初試合だから顔が真っ青になっている

ロ「あれどうだった？」

ハー「あれって？」

ロ「ディナーパーティー」

ハー「退屈だったわ

ハリーは、楽しかったみたい

クリスマスにもパーティやるそうよ
誰か誘っておいでって」

ロ「コーマック・マクラーゲンと行くんだろ？スラグホーン仲間の」

ハー「……貴方を誘おうと思ってた」

ロ「あっそ」

ちょ！！ハーマイオニーが勇気をだして誘ったっていうのに！

私がロンに話しかけようとしたら、後ろからラベンダーがやってきた

ラベ「今日頑張ってねロン！
貴方って最高よ！」

おお〜ロンも罪な男ね