君がいるから僕は恋をした【ドラコ・マルフォイ】18『謎のプリンス』 (ページ27)

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27話ページ27

少しだけ落ち着いて、私たちは学校に戻る

「はぁ…」

ハー「ほら、A

Aは、いい子なんだしとっても可愛いんだからさ

これから、もっといい人が現れるよ！私が、男だったら絶対にAを泣かせないのに！」

ロ「そうだぞ！

あんな奴忘れて、次の恋探そうぜ！」

「ふふっ

ロンに言われたくないわね」

ロ「なんでぇ？！」

ハリー「ハーマイオニーの言う通り、Aは凄くいい人なんだし

Aのこと、マルフォイよりも大切にしてくれる人いるさ」

「うん…3人ともありがとうね」

ドラコよりもか…

今の私には、ドラコ以外は考えることは出来ない

ドラコ以上に、私のこと大切にしてくれる人なんて思いつかないよ

それくらい、ドラコは私のこと凄く大切にしてくれて凄く愛してくれていた

私と、一緒にいる時のドラコ
凄く優しい目をして見てくれる

暖かい手で、優しく私に触れてくれていた

ドラコって、声をかけると優しく微笑んでこっちをまっすぐ見てくれていた

前に、私のこの力のことを話したらドラコは……

マ『周りを癒すブルーの瞳？

初めて聞いたな

そんな力を持っているんだ、珍しいな』

『うん

おじいちゃんの、先祖から代々受け継がれている力なんだってダンブルドア先生から聞いたんだ！

でもね、私この力……なんだかちょっと複雑な気持ちなんだ』

マ『どうしてだ？』

『他の人にね、私がこの力を持ってることによって

本来は、仲が悪いはずのスリザリン生とグリフィンドールなのに
スリザリンの人達は、私に普通に話しかけてくれる

それって、皆本心じゃなくてこの力に引き寄せられているのかなって…

って、私酷いよね

こんなこと考えてしまうだなんて』

((チュッ

ドラコは、私の顎を掴んで唇を重ねてくる

マ『ふん、じゃあこの僕も
君に、そんな力があるからこんなことするとでも？』

『え…いや…それは』

また、唇を重ねてきて優しく抱きしめてくれる

マ『僕は、君自身が大好きだから
一緒にいるんだ

告白した時に言っただろ？

寮や、血筋なんて関係なく僕は君が特別で好意を持っているって

僕の言ってること、信じないか？』