19話 ページ19
コーマックの、調子は絶好調でどんどんクワッフルを止めていく
「にしても、ジニーかっこいいな〜
女の私でも、惚れ惚れするプレーだわ」
ハーマイオニーは、真剣になっているせいか私の言葉が届かなかった
ふふっ、ハーマイオニーったらロンのことどんだけ心配しているんだろ
なんとなく、気づいている
ハーマイオニーは、ロンのこと友達としてではなく1人の異性として気になっているってことを
ロンも、動きはぎこちないが上手く体を使ってクワッフルを止めている
「頑張ってーー！！ロン！！」
ハー「コンファンド((ボソッ」
私が、ロンを応援している隙にハーマイオニーは何か唱えていて
コーマックに飛んできた、クワッフルがゴールに入っていた
「ハーマイオニー
今なんて言ったの？」
ハー「え？！い…いや！
私も、ロン頑張ってねと言っただけだよ！」
その後、ロンがコーマックよりも多く止められることが出来て無事ロンは、クィディッチのメンバーに選ばれたのだ
「良かったね！今年は、ロンが試合に出られるんだね！」
ハー「そうだね」
ハーマイオニーと、談話室に帰る
？「ちょっとドラコ！あなた最近どうしたのさ！」
すると、どこかで聞き覚えのある声がする
声の方を辿っていくと
パンジーと、ドラコとクラッブとゴイルが何やら揉めていた
「ハーマイオニー先に帰ってて」
ハー「分かったわ
気をつけるのよ」
私は、パンジーのところに駆け寄る
「パンジーどうしたの？」
パ「A…
ここのところ、ドラコの様子がおかしいのよ
大広間でも、全然ご飯は食べないわ
毎日 寝不足気味で、私に宿題を押し付けるわ
監督生の仕事は、放棄するわ
クィディッチの、シーカーも降りるって言うわ！理由を聞いても話してくれないのよ
流石の私も、心配で…
A知ってた？」
なにそれ…そんなこと、初めて聞いた
「ううん…私、何も知らないよ
私も、最近全然ドラコに会っていないんだもん」
久しぶりに、ドラコを近くで見ると前よりも痩せ細っていて顔色も凄く悪くて 目にはクマも出来ていた
しばらく会ってない間に、何があったの…
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作者名：いのっち | 作成日時：2023年3月29日 13時
