17話 ページ17
ト「触るな
あなたな、ドクターなの？」
2人は、静かに向かい合って座る
ダ「いや、私は教師だ」
なんだか、ものすごく警戒心が強いと感じる
ト「信じないそ
診察に来たんだろ
僕が、人と違うから…」
ダ「確かに違う」
ト「僕はまともだ」
ダ「ホグワーツは、病院や施設じゃない。学校なのだ、魔法学校だ。
君は、色んなことが出来るね。他の子には出来ないことが…」
ト「僕は、手を触れずに物をうごかせれる。
動物に、思い通りのことをさせられる。僕に意地悪をした奴にはバチを当てたり、傷つけることも出来る。
あなたは、誰」
トム・リドルは、気づいていたのだろうか自分が魔法使いだってことを…
やはり、周りはそれを気味悪がられるよね
なんとなく、気持ち分かるな…
マグルの世界で、たった1人の魔法使い
孤独を感じているその気持ち
ダ「君の仲間だよ
人とは違う」
ト「証明しろ」
すると、クローゼットが炎がつき燃え上がる
トム・リドルも、目を見開いて驚く
ダ「何か君の、タンスから出たがっているようだ」
トム・リドルは、クローゼットを開けて今まで子ども達から盗んだ小物達が出てくる
ダ「ホグワーツでは、盗みは許されないトム
君は、ホグワーツで魔法をせいぎょする術も学んでいくのだ
わかるかね」
ダンブルドア先生は、その場を去ろうとする
ト「僕は、蛇と話もできる。
向こうから……囁いてくる
これも、魔法使いなら普通のこと？」
ここで、記憶は途切れ現実世界に戻る
ハリー「……
気づいていたんですか。この時…」
ダ「魔法界始まって以来の、危険な闇の魔法使いかも？
いいや……気づいていたのなら
ホグワーツにいる間、トムは1人の教授と親しくなった
その教授は、誰じゃと思う？」
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作者名：いのっち | 作成日時：2023年3月29日 13時
