15話 ページ15
スラ「次にこれは…興味深い薬じゃ
フェリックスフェリシスという
もっと、一般的に呼ばれる名は”幸運の液体”
調合を間違えると、実に危険
1口飲めば、全ての事が成功に傾く 薬の効き目が切れるまではな
さて！今日は、これを諸君に差し上げよう 今日の授業で”生ける屍の薬”を上手に出来たものに褒美としてあげよう。教科書10ページ」
おお！そうとなれば、気合いが入る
幸運の液体か……どんなものだろ、全ての事が成功に傾くか
皆も、目を輝かせてワクワクしている
スラ「言っておくが、今まで褒美に与えとする成果は今まで、1人しかいなかった
ともあれ、幸運を祈る((ニヤリ」
今まで1人？！そんなに、難しいんだ
今から作る薬は…
が…頑張るぞ！！
皆、ものすごく真剣に薬を作っている
確かに、ちょっと難しいね
豆を刻んでいるんだけどすぐ転がっていくし、初っ端から苦戦してしまう
ん？隣でハリーは、刻まず潰している
「ハリー、なんで潰しているの？教科書には、刻むと書いてあるよ」
ハリー「でも、この教科書には手書きで潰すと多くの汁が出ると書いてあるんだ」
「へぇー！そうなの！私もしてみよ！」
ハリーの教科書は、前の人が使っていたのを読みながら薬を作っている
私も、ハリーの教科書を少しだけ参考にしながら進めていく
ハーマイオニーには、ちゃんと教科書を読みなさいと怒られたがなんだか上手く作れている気がしてて ハリーの言う通りに作る
「先生！出来ました！」
スラ「おお、どれどれ〜」
先生に見てもらう
スラ「おお！素晴らしい！
いい出来だ！
だが、ちょ〜っとだけ惜しいな！
90点くらいだな
確か君は…」
「A・アオイです」
スラ「おお！やはりそうか！
ジンとサエコのお孫さんだな
おじいちゃんと、よう目が似ておるな
ぜひ、また話を聞かせておくれ」
「はい！」
先生は、ハリーのところへ行き
ハリーは、見事に薬を完璧に作ることが出来て
幸運の液体はハリーが、GETすることになり
周りからは、いいなーという目線をハリーに送る
「凄いよ！ハリー！
この、教科書のメモ凄いな〜
魔法薬学の天才だったかもね！」
ハリー「そうかもしれないな
あ、そうそうダンブルドアが授業終えたら一緒に校長室に来てって言ってたから後で行こ」
「うん！わかった」
マ「……」
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作者名：いのっち | 作成日時：2023年3月29日 13時
