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ねぇっ、どうしたの_____？！ついさっきまであんなに、あんなに元気だったのにっ、
(ねぇA、気持ちは分かるけれど落ち着いて。私達だって分からない。静かにしてて)
静かにしてたら_______は起きるの？元気になるの？そんなわけないじゃん！_______っ、
━━━━━━━
「A、大丈夫か！？」
トントン様が私の手を強く握っている。焦ったような、心配したような表情を浮かべ私を見ていた。
また医務室で寝ていたようだ。此処で目覚めるのはもう3回目だろうか。
トントン様は私が起きたことを確認するとようやく手を離し、私が医務室へ来た経緯を話し始めた。
「昨日の早朝俺が起きてすぐAが倒れたんや。その後はぺ神が診察して、最初来た時と同じ症状やったことが分かった。詳細は後でぺ神に話してもらう。……その、ずっと魘されとったみたいやけど大丈夫か？」
「顔触ってみ」と言われて自分の頬を挟む。手が湿った。どうやら、泣いていたようだ。
泣くほど酷い夢を見ていたのだろうかと頭を捻るもどんな夢を見ていたか思い出せない。
前にも同じようなことがあった気がする。
夢のことも気になるがそれ以上に気になる点があった。
『私が昨日倒れたと仰いましたが…一体私はどれくらい倒れていたのですか？』
「丸一日やな。」
丸一日。
そんな長い時間も寝てしまっていたのか…。思わず頭を抱えると、見かねたトントンに「とりあえず身支度しぃ」言われた。
顔を洗う時に見た瞳の色は真っ黒だった。
身支度した後はそのまま医務室で朝食をとることに。
時間的にはまだ朝の7時だったので食堂で食べても良かったのかもしれないが、しんぺい神に止められて此処で食べることになった。
今日のメニューはハムエッグとウインナーに肉団子のスープ
全部食べ切った頃には、瞳の色は鮮やかな虹色に戻っていた。
食べている様子をじっと見ていたしんぺい神はようやく口を開いた。
「やっぱりそうやったな。」
『何がですか？』
説明と共に見せられたのは瞳の資料と、今までの食事のメニュー。
「Aちゃんの瞳が虹色の時は体力が満タン、真っ黒な時は身体の限界を示すと仮定する。瞳が虹色になるときに食べた物は決まって肉。今朝の食事も肉を多めで出してもらって、虹色になった時確信した。昨日虹色にならなかったのは朝昼晩全部肉以外のメニューだったからや。」
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未雨(プロフ) - エモンガさん» コメントありがとうございます。頑張って更新ペース上げてくのでこれからもよろしくお願いします！ (2023年2月26日 23時) (
レス) id: 490941137f (このIDを非表示/違反報告)
エモンガ - 初コメ失礼します！応援してます！投稿も頑張ってください！ (2023年2月25日 17時) (レス) @page30 id: b3274f6834 (このIDを非表示/違反報告)
未雨(プロフ) - 天天さん» コメントありがとうございます。是非是非夢主ちゃん描いてあげて下さい！これからもよろしくお願いします！ (2023年2月15日 23時) (レス) id: 490941137f (このIDを非表示/違反報告)
天天(プロフ) - 未雨さんの書き方大好きです〜！夢主ちゃんの瞳の色も気になるところ！！良ければ描かせてもらってもよろしいでしょうか…？ (2023年2月15日 18時) (レス) @page21 id: bc837922a0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：未雨 | 作成日時：2023年1月24日 23時
