104.教師の現実。 ページ4
大人はいつも、自分のことしか考えていないんだろうか。
クラスでいじめが起こると、出世に影響するとかを気にしている先生たち。
私は、そんな先生に言いたい。
あなたは、なんのために先生になったの?
生徒を教えて、導くためじゃないの?生徒の力に少しでもなってあげたかったんじゃないの?
多分、誰もが最初はそんな夢を抱いて先生になったんだろう。
でも、いざとなってみると、現実という大きな壁にぶつかって、いつしか、最初の夢すら忘れて。そして、仕事に追われていく。
それが、教師の現実、かもしれない。
子供に大人の気持ちが分からないように、大人に、子供の気持ちは分からないのかな…?
いじめられることと、いじめることの辛さを知らない大人たち。
『いじめられる奴にも悪い所がある。』
『自分が弱いからいじめられる。』
『中学や高校のいじめは仕方がない』
そんなことないし。
あたし達が欲しいのは、そんな言葉じゃない。
ただ、向き合って欲しかっただけなのに。
目の前の問題から目をそらさず、ちゃんと向き合って欲しかった。
『強くなれ』や、
『頑張れ』も要らない。
まずは、
『辛かったね。』
って、同情して、私たちに寄り添って欲しい。
それだけなのに………。
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作者名:M 1 R A 7. | 作成日時:2020年6月18日 8時