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65.う わ さ 。 ページ15
「あ、エンコー女が来たー!!!」
咲良子の大声で廊下を行き交う人達が足を止め、弥子を見てヒソヒソ話し始めた。
「あの子でしょ、大原弥子って子。」
「あぁ、裏サイトに書いてあった………」
「マジでキモくない?信じられないんだけど。」
え、エンコー?う、裏サイト?
話から察するに、弥子がエンコーしていると、誰かが学校の裏サイトに書き込んだのだろう。
弥子はこんなこと絶っっ対にしない。
どうせ、咲良子の自作自演。
自分で書き込んで、自分で噂を広めている。
最悪すぎる女。もはや、呆れるばかりで、怒る気にもなれない。
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作者名:M 1 R A 7. | 作成日時:2020年5月23日 17時